Class & Seminar report

東アジアの政治と国際関係

鹿ゼミ

ときには日中韓の激論になることも。アジアの留学生とアジアを語ろう。

日本人として生きていれば、当然のごとく日本人的な思考を身につけながら成長していきます。しかもほかの国の人々との接点がなければ、それが日本人特有の考え方であることにもなかなか気付かないものです。本ゼミには日本人学生とほぼ同数の中国人、韓国人留学生がいます。そうした国際色豊かな学生たちがひとつとなって日本と東アジアにおける国際関係をテーマに発表や討論を繰り返します。討論の場では、日中韓それぞれの立場や考え方が交錯。たとえば朝鮮半島で事件が起こったとき、それが自国の新聞ではどのように報道をされたか。学生たちが翻訳したものを持ち寄って、比較するだけでも、実にたくさんのことを学ぶことができるのです。つまりゼミそのものが国際的な交流の場。持論を主張したり、他者の声に耳を傾けたりするなかで、柔軟な心と広い視野を養っていきます。


中国の経済的な成長が著しい現在、中国をどんな視点から見たらいいのか、日本と近隣諸国とはどのような相互関係を築いていくべきか。アジアにおけるさまざまな課題に、一緒に真正面から取り組んでみませんか。

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