現地研修報告ーインド (デリー大学)
今年度の現地研修は、インドの首都ニューデリーにあるデリー大学(University of Delhi)で、8月23日から9月10日までの19日間にわたって行われました。学生6人と引率の先生1人、計7人での研修となりました。
デリー大学での授業
授業は平日の午後2時~5時30分までの3時間半で、計9日間行われました。最初の1時間はデリー大学の学生達と私たちとの会話を中心とした授業でコミュニケーションの取り方を学び、後の2時間30分は、ヒンディー語を使って自分で文章を考え、用語や文法などを習いました。デリー大学の生徒たちは日本語がとても上手で日本が大好きなので、アニメや音楽、お互いの趣味や文化の違いなど楽しく会話することが出来ました。
観光
週末にはガイドの方の案内のもと、北インドの聖地や歴史的建造物を訪問しました。1回目の遠足では聖地リシケシュのガンジス河上流域、2回目はアグラのタージ・マハル、ジャイプルのアンベール城といった北インドの世界遺産を見学しました。合間のランチやディナーでは様々なインド料理を楽しむことも出来ました。
雨季のため大雨の日が多かったのですが、引率の先生やガイドの方のおかげで安全に移動や行動が出来ました。特にハイライトのタージ・マハル見学は運よく晴天となり、とても楽しく思い出に残る観光となりました。
送別会
授業最終日には送別会がありました。インドの学生達は歌や踊りを披露してくださり、私たちは歌を披露しました。 最後には、私たち全員が修了証と記念品を頂き、現地の学生たちと集合写真も撮り、研修は無事修了しました。
最後に
この3週間の現地研修で、非常に多くの経験をすることが出来ました。これはデリー大学の学生たちや先生方はもちろんのこと、引率してくださった先生や観光会社の方々など多くの方々のサポートがあって実現できたものです。言語の壁や日本とインドの文化の違いを感じ、大雨などの大変なアクシデントは沢山ありましたが、これもまた私たちの良い経験になったと感じています。改めて現地研修のサポートをしてくださった方々、本当にありがとうございました。