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国際関係学科国際文化学科

2025年度 現地研修報告ー韓国 (慶熙大学校)

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現地研修報告-韓国 (慶熙大学校)

 今年度の現地研修は、昨年とは研修校が変わり、ソウル東部にある慶熙大学校(경희대학교)で行われました。約 3 週間の研修では、平日は午前 9 時から午後 4 時まで授業を受け、週末は各自観光やショッピングをして自由時間を楽しみました。日本とは異なる環境での生活で、慣れるまでは戸惑うこともありましたが、参加した学生の間でお互い協力し合って研修をやり遂げました。

授業

 午前は、世界各国から韓国語を学びに来た人たちと一緒に授業を受けました。初日に、レベル分けテストを受け、6 つのレベルに分かれて学びました。「文法」と「聞く・話す」を中心に、テーマに関する語彙や表現を幅広く学習しながら、実践的な練習も行いました。レベルによっては、討論を行うクラスもありました。

  午後は、大東生だけで構成された会話の授業がありました。日常生活でよく使う表現を学ぶことができ、基礎力を上げることができました。

 初めて韓国で韓国語を学んだため、最初はそれぞれ日本で学ぶ時以上に難しさを感じました。しかし、先生方が学生一人一人に寄り添い優しく教えてくださったおかげで、私たちは楽しく韓国語を学ぶことができました。

文化体験

 午前のクラスで週に一度、文化授業がありました。「K-POP」、「韓国ドラマ」、「伝統遊び」、「カリグラフィー」をそれぞれ体験しながら学びました。さらに文化体験授業として「ロッテワールド」や「国立中央博物館」等へ足を運びました。これらの体験は、韓国の文化に触れる貴重な経験となりました。

自由時間

 週末や放課後には、有名な観光地を巡り、美味しい食事やショッピングを楽しみました。寮のすぐ隣に駅があったため、弘大や明洞、聖水等の観光地へ 30 分前後で行くことができました。毎日の授業のリフレッシュとして、各々が韓国を満喫しました。

最後に

  研修に行くまでは、韓国での生活に不安があり授業についていけるか心配でしたが、素敵な先生方や現地の人々のおかげで明るく楽しい研修になりました。そのため、帰る頃には皆「まだ韓国にいたい」と感じるほど、長いようで短い 3 週間でした。

 今回の韓国での研修は、語学力の向上だけでなく、今後の人生にまたとない貴重な経験となりました。研修は終わってしまいましたが、これからも韓国語を学び、韓国へ関心を向け続けたいと思います。