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国際関係学科国際文化学科

2025年度 現地研修報告-オーストラリア(グリフィス大学)

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 今年度の現地研修はオーストラリアのブリスベンで8月2日から23日までの約3週間 にわたって行われました。平日は現地の大学(Griffith University)に通い、週末はアクテ ィビティを通してオーストラリアの自然に触れることができました。滞在 は1人1家庭のホームステイで、食事や日常生活の中で現地の暮らしを体験しました。

・大学での生活

 事前テストに基づいて6クラスに分かれて授業を受けました。クラスでは、他大学の日 本人学生や他国からの留学生と共に座学やプレゼンテーション、ゲーム形式を交えた授業が展開されました。休み時間では大学内にあるビリヤードや卓球を通じて現地の生徒とも 交流することができ、英語を積極的に話す機会になりました。 

・現地での生活

 ホームステイ先ではホストファミリーと食事をし、日常会話を通して英語に触れることができました。授業外では大学周辺で買い物をしたり交通機関を利用し美術館や博物館、自然豊かな場所を訪れたりと、放課後の時間もとても有意義でした。さらにみんなで1つのホームステイ先に集まり、BBQをするなど充実した時間を過ごすことができました。

・アクティビティ

 週末は大東文化大学のプログラムで自然や動物に触れる機会があり、オーストラリアの象徴であるコアラやカンガルーと間近で接することができました。また、現地のガイドの方の案内の下で登山をし、山の中にある滝や山上からの景色を見て豊かな自然を体感しました。

・最後に

 今回の研修は、引率がない形での参加だったため現地では学生同士で協力し合い、主体性や協調性を培うことができました。オーストラリアの人々はとても親切で、わからないことは何度も丁寧に教えてくれるため、英語で話すことへの抵抗や不安がなくなったと感じました。オーストラリアは多くの人種や文化が交わる国であり、日本では感じられない現地ならではの文化や環境の違いを学ぶことができました。