法律学科 カリキュラムPDF(145KB)
専門演習(刑法)
小島 秀夫
過去に下された刑事裁判の中でも重要なものをとりあげ、犯罪と刑罰を定めた刑法の観点から、何が問題となり、どのような理由づけや結論が適切か、受講生全員で議論します。自分とは異なる意見にも耳を傾けながら、論理的に納得できる解決の方法を探ります。
刑法1A・1B
山本 紘之
刑法は犯罪と刑罰を定める法律です。人に怪我をさせたとしても自分や他人を守るためであった場合は正当防衛として処罰されません。しかしどこまで正当防衛を認めるかは意見が一致しないものです。このような、考えの分かれる問題をresponというアプリで意見を聞いて進めていきます。
民法3A・3B
松原 孝明
銀行が融資を行う際、保証人や財産などを担保として提供してもらいます。担保を設けることで銀行は安心してお金を貸すことができ、私たちはお金を借りやすくなります。民法はお金の貸借に関わる大切な法律。金融関係に就職する人や企業で働く場合にも役立ちます。
専門演習(民法)
萩原 基裕
民法学の論点に関わる事例問題の検討を中心にしています。グループごとに事例問題を課し、協力して検討をした上で報告の後、質疑応答を含めた全体での議論に移行します。事実関係把握のための理解力や、説得的な論理構成の力を養うのが目的です。