入学当初から、公務員、警察官、行政に携わる仕事に就きたいという学生が圧倒的に多く見られます。他大学のロースクール進学を目指す学生もいます。法律学科は地方公務員に強い学科として有名で、毎年多くの警察官や地方自治体職員を輩出しています。専門科目が公務員試験の内容のほとんどをカバーしているので、他の学科の学生よりも効率良く試験対策できることと、法学研究所でしっかり勉強する習慣を身に着けられることがその理由です。
民間企業の場合は、流通系、医療系、金融系、鉄道関連など幅広い業種に就職しているのが特徴です。また、法律の知識はどんな職場でも重宝されるため、就活のみならず、転職においても大きなアドバンテージになり得ます。近年の例では、新卒で小売業界トップの企業に就職して、数年で大手生命保険会社に転職した卒業生がいます。法律の知識があると、異なる業界に移って活躍することができるのです。
〔2018年3月-2020年3月卒業者主な内定先〕
このほかにも多彩な就職先で卒業生が活躍しています。