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2026年度前期学位記授与式行う

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前期学位記授与式が9月15日板橋校舎多目的ホールで行われ、66名が学部を卒業、5名が大学院博士前期課程、1名が博士後期課程を修了した。

学位記授与者の詳細は以下のとおり。

外国語学研究科 博士課程後期課程 日本言語文化学専攻 1名

経済学研究科 博士課程前期課程 経済学専攻 1名

外国語学研究科 博士課程前期課程 日本言語文化学専攻 3名

アジア地域研究科 博士課程前期課程 アジア地域研究専攻 1名

文学部 日本文学科 3名、英米文学科 2名、教育学科 1名、歴史文化学科 1名

経済学部 社会経済学科 6名、現代経済学科 6名

外国語学部 中国語学科 4名、英語学科 8名、日本語学科 1名

法学部 法律学科 8名、政治学科 2名

国際関係学部 国際関係学科 5名、国際文化学科 1名

経営学部 経営学科 10名

スポーツ・健康科学部 スポーツ科学科 4名、健康科学科 1名

社会学部 社会学科 3名

学長告辞・高橋進学長

卒業生の皆さん、保護者・ご家族の皆さま、本日はご卒業、誠におめでとうございます。

本日、皆さんがそれぞれの努力と情熱をもって歩み続けてきた学びの道を終え、新たな人生のステージへ踏み出されるこの佳き日を迎えられましたことを、心からお祝い申し上げます。また、今日まで温かく見守り、支え続けてこられた保護者・ご家族の皆さまにも、深く敬意を表しますとともに、心よりお祝い申し上げます。

皆さんが本学で過ごした日々は、決して平坦なものではなかったことでしょう。講義や実験、研究活動に励み、課題や試験に向き合いながら、多くの仲間と出会い、ともに学び、ともに成長してこられました。その過程では、成功や達成の喜びだけでなく、思いどおりにいかない悔しさや不安を経験したこともあったはずです。

しかし振り返れば、その一つひとつの経験こそが皆さんを成長させる糧となりました。知識や技術はもちろんのこと、自ら考える力、困難に立ち向かう力、そして異なる価値観を理解し尊重する力を身につけたことこそが、皆さんが本学で得た最も大きな財産ではないでしょうか。

これから皆さんが歩む社会は、目覚ましい変化の中にあります。科学技術の進歩、グローバル化の進展、価値観の多様化など、私たちを取り巻く環境は日々大きく変化しています。その一方で、社会には解決すべき課題も数多く存在しています。

こうした時代だからこそ求められるのは、変化を恐れず、自ら考え、自ら行動する力です。正解の見えない課題に向き合い、新しい価値を創造していくことが、これからの社会を担う皆さんに期待されている役割です。

人生には順風満帆(じゅんぷうまんぱん)な時ばかりではありません。時には壁にぶつかり、進むべき道に迷うこともあるでしょう。しかし、そのような時こそ、今日まで積み重ねてきた学びと経験を思い出してください。努力によって困難を乗り越えてきた自分自身を信じてください。そして、一人で抱え込まず、仲間や家族、周囲の人々とのつながりを大切にしてください。

人は決して一人で生きているのではありません。多くの人との出会いに支えられ、学び合い、助け合いながら成長していくものです。皆さんもこれから、それぞれの場所で新たな出会いを重ね、多くの人々と協力しながら、自らの可能性をさらに広げていかれることでしょう。どうか志を高く持ち、自分らしさを忘れずに歩み続けてください。そして、自らの幸せを追求するとともに、社会に貢献できる人として成長されることを心から願っています。

皆さんの前途が希望と挑戦に満ちたものであり、それぞれの夢や目標が実を結ぶことを祈念いたします。

さて、皆さんはアリババグループ創業者であるジャック・マー氏をご存じでしょうか。

彼は決して恵まれた条件の中で歩んできた人物ではありませんでした。大学入試では二度の不合格を経験し、就職活動でも数多くの挫折を味わいました。また、名門大学の出身でもなく、特別な技術を持つエンジニアでもありませんでした。

しかし彼は、失敗を恐れることなく挑戦を続け、自ら学び続ける姿勢を貫きました。そして何より、自分の可能性を信じ、仲間を信じ続けました。その積み重ねが大きな成果へと結びつき、今日の世界的企業を築く原動力となったのです。

彼はこのような言葉を残しています。

「今日は厳しい。明日はもっと厳しい。しかし明後日は素晴らしい。多くの人は明日の夜に諦めてしまう。」

この言葉は、成功とは特別な才能を持つ人だけに与えられるものではなく、困難な状況の中でも希望を失わず、一歩ずつ歩み続けた人のもとに訪れるものであることを教えてくれています。

なぜ今、この話を皆さんにお伝えしたのか。

「それは、皆さんもまた、本学での学びの中で挑戦と努力を重ね、自らの可能性を信じながら今日の日を迎えられたからです」。

皆さんは本学での学びの中で、決して一人で歩んできたわけではありません。友人と励まし合い、教職員の支えを受け、ときには互いに助け合いながら今日の日を迎えられました。  

そして何より、自分自身を信じ、努力を重ねてこられました。

私は、その姿を心から誇りに思っています。皆さんは本学にとってかけがえのない存在であり、大切な宝です。これまで培ってきた「自らを信じる力」と「人を信じる力」は、これからの人生においても皆さんを支える確かな礎となることでしょう。

卒業は決して終わりではありません。本日から始まる新たな人生には、多くの出会いと挑戦が待っています。期待に胸を膨らませる日もあれば、思いどおりにならず悩む日もあることでしょう。しかし、そのような時こそ、本学で学んだこと、共に歩んだ仲間の存在、そして今日まで支えてくださったご家族の存在を思い出してください。皆さんには、それらを乗り越える力が必ず備わっています。

最後に、大東文化大学の建学の理念を改めて心に留めていただきたいと思います。

本学は、東西文化の融合を建学の精神として掲げ、異なる文化や価値観を理解し尊重するとともに、新たな文化の創造に挑戦することを大切にしてきました。その精神は、多様な人々を受け入れ、互いを認め合いながら成長していく姿勢へとつながっています。

皆さんは、この学び舎での経験を通して、そうした精神を自然に身につけてこられました。

これから社会に出て、多くの人々と出会い、さまざまな価値観に触れる中で、本学で学んだことの意味と価値を改めて実感する機会が訪れることでしょう。そしてその時、「大東文化大学で学んでよかった」と感じていただけるものと信じています。

皆さんの未来には、無限の可能性が広がっています。どうか志を高く持ち、自らの信じる道を歩み続けてください。そして、人とのつながりを大切にしながら、それぞれの夢と目標の実現に向かって大きく羽ばたいてください。

もし将来、迷いや悩みに直面することがあれば、いつでもこの学び舎を思い出してください。私たち教職員は、いつまでも皆さんを見守り、応援し続けています。

皆さんの前途に幸多からんことを心より祈念し、告辞といたします。