Graduate school

文学研究科

委員長からのごあいさつ

文学研究科委員長河野 芳英Kawano yoshihide
研究の成果を修士論文・博士論文に

「雪が溶けるとどうなる?」という質問に、理系の人たちは「水になる」と答え、人文系の人たちは「春になる」と答えるのでしょう。それぞれ、そのような雰囲気の世界なのかもしれません。

文学研究科は、五つの専攻からなっています。
日本文学・中国学・書道学専攻は博士課程後期課程までを有し、毎年博士号取得者を輩出し、研究者や大学教員になる人がいます。
前期課程修了後に専修免許を取得し、高校教員になる人もいます。
英文学・教育学専攻は修士課程までですが、その後、留学等によって研鑽を積み、中高教員になる人、他大学の博士課程後期課程に進学し、大学教員になる人も多く見られます。

本研究科では、多様な文献を講読し、解釈・分析を試みながら議論を繰り広げ、実技や実践活動をも行いながら、研究の成果を深めて修士論文、博士論文に結び付けてゆきます。
思考力や想像力を徹底的に深め、学問を通し複眼的な視野を磨くことは人文系の研究の最大の魅力です。

本研究科では、自分の好きな研究に没頭できる掛け替えのない時間と空間が皆さんを待っています。