タイのイベントが行われました。
6月28日、29日に川越ウェスタを会場に、埼玉県在住のタイ人中心の団体日タイ友好ネットワーク(旧埼玉県タイ人クラブ)が主催したタイ・ソンクラーン祭りが開催されました。ソンクラーン祭りとは4月13日のタイ正月を祝う祭りですが、タイ文化の紹介や交流を目的に6月に開催され、今年で10回目のイベントでした。
主催者からの要請を受け、国際関係学部『国際協力・ボランティア入門』を受講する学生たちを中心に、17名の学生がボランティアに参加しました。祭りではタイ料理のほか、タイマッサージやタイボクシング(ムエイタイ)体験コーナーや送金相談コーナーなども設けられました。また在日タイ人僧侶のブースも設置され、僧侶は昼前に托鉢を行ったり、在日タイ人の方々によるタンブン(布施)に対して読経を挙げるなどタイの精神文化も垣間見えました。学生たちは、多くの出会いや発見をしたようです。
学生たちの感想
参加した学生からは、次のような感想がありました。
「今までボランティアに参加したことがありませんでした。今回初めて参加してとても楽しかったです。また、タイの方々と会話したりできて学ぶことも沢山ありました。初めてのボランティアがタイのお祭りでとても良かったです。」
「私は、大学でタイ語を履修しているので、知っている単語や聞き取れる単語があったことを確認できました。また、現地の食べ物やタイ人の人間性を直接的に感じることができたことがとてもいい経験になりました。」
「タイ人の方々はそれぞれの個性を寛容的に受け入れていると感じ、自分自身も素に近い形で接しやすくてとても楽しかったです。またこのようなイベントや機会があればぜひ参加したいと思います。」