2018年6月27日(水)、東松山市立市の川小学校において、民族資料研究班(民研)による「小学生のためのアジア理解講座」が行われました。授業の内容だけでなく、小学生のためのキャリア教育の一環として民研の活動を評価して下さっている田中惠子校長先生のおかげで、昨年に引き続き授業をさせていただくことになりました。
今回は3年生3クラスを対象に、「世界の遊び」をテーマにした授業を行いました。前日に続いての開催となりましたが、暑さと3年生の元気に負けない授業を行いました。
世界の遊びを「うたあそび」、「からだあそび」、「てあそび」の3つに分け、日本と同じところと違うところを比較しました。
「うたあそび」ではイギリスの「ロンドン橋落ちた」とアメリカ民謡「アブラハムの子」を、「からだあそび」では、日本の「ハンカチ落とし」と同じ遊び方の「ダックダックグース」(カナダ)と、「だるまさんが転んだ」とよく似た「グリーンライト、レッドライト」(アメリカ)を、「てあそび」では、韓国、インドネシア、ミャンマーのジャンケンを紹介した後、実際にそれぞれを体験しました。
最後は子供たちとハイタッチでお別れしました。
3年生の学年主任の金子先生には、昨年に引き続き大変お世話になりました。また、地域連携センターの堀越様、滝田様にはわざわざ学生の様子を見に来ていただきました。この場を借りて、関係者の皆様方に厚くお礼申し上げます。
なお、次回の小学校訪問は10月からとなります。多くの一年生が入ってくれた新生民研の活動にご期待ください。