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ASIA MIX 2019が開催されました!!

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 6月4日・5日・6日の3日間にわたって、今年も「ASIA MIX 2019」が開催されました。ASIA MIXとは「楽しみながらアジアへの関心・理解を高めよう」をコンセプトに、毎年行われている国際関係学部の地域研究学会が主催する料理祭です。国際関係学部創設期にはじまり、今年で31回目を迎えました。

 アジアの料理を通してアジアの文化を知ってもらうことを目的に、学生スタッフが協力し、来場者に各国の料理を楽しんでもらいました。また、お昼休みには、アジアの芸能鑑賞や研究班の催しが行われ、たくさんの方々に、アジアの文化に触れてもらえた3日間となりました。

 

 準備段階から片付けまで、国際関係学部事務室や東松山管理課をはじめ、学内の教職員の方々には暖かいご支援とご協力をいただきました。記して深く感謝の意を表したいと思います。

料理祭

 ASIA MIXは、イベントの企画から運営までをすべて学生スタッフのみで行っています。イベントの目玉は、9カ国18種類の料理を提供する料理屋台です。新入生も参加し、4月から料理メニューを決めたり、屋台の装飾をしたりと、本番に向けて準備をしてきました。

 国際関係学部ができて間もない頃、「食」を通じて異文化理解を深めようと給湯室のコンロで各国料理をつくって食べたのがはじまりだそうですが、その精神は確実に今の学生にも受け継がれているようです。

研究班企画

 地域研究学会には、正課のアジア地域研究から派生したさまざまな研究班があります。今回のASIA MIXでは、フェアトレード研究班、民族資料研究班、比較文化研究班、ベトナム研究班「ヌクマム」、学生団体Plus+の5班が出店して、イベントを盛り上げました。

 比較文化研究班では、茶の湯の作法体験が行われていました。おいしいお菓子とともにほっと一息できた学生もいたのではないでしょうか。

 民俗資料研究班では、ゆず茶、マサラチャイ、ザクロ茶、ベトナムコーヒーなど様々な国のドリンクを販売、初日は暑さもあり、かなりの売れ行きだったそうです。

 フェアトレード研究班では、ベトナムやカンボジアで仕入れた雑貨を販売していました。近くを通り過ぎる学生達も、見たことのない雑貨に興味津々な様子でした。

 今年、初参加となるベトナム研究班「ヌクマム」は、ベトナムはハノイで見つけた商品を販売していました。

 「Plus+」は、ネパールの小学校に図書館建設する目的で立ち上がった団体です。きゅうりの一本漬けを販売し、その売上はネパールに寄附することになっています。

 

アジア芸能鑑賞

談話室企画

 談話室企画では、例年好評のメヘンディや古書販売が行われました。メヘンディとは、ヒンディー語で「ヘナで肌を染める」という意味です。ヘナという葉の成分を使って肌に色を塗りこんでいきます。この模様は1週間で消えます。

 古書販売では、国際関係学部の先生方から提供していただいた本を、格安で販売しました。今年は例年にない売り行きだったようです。

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