2019年11月17日に開催された南山大学主催の「第12 回インドネシア語スピーチコンテスト」において、国際関係学部の中澤あみさんが「スピーチの部」に出場し、第3位に入賞しました。
インドネシア語スピーチコンテストは、南山大学外国語学部アジア学科および国際教養学部国際教養学科とインドネシア学生会名古屋支部(Persatuan Pelajar Indonesia Nagoya)により開催される、神田外語大学のそれと並ぶ国内有数のインドネシア語スピーチコンテストです。
コンテストは、暗唱の部とスピーチの部で構成されます。スピーチの部の審査は、表現力、発音、スピーチの内容、制限時間について厳しく行なわれることに加えて、スピーチの後に審査員からの質問にインドネシア語で応答することがもとめられます。3位までが表彰されます。
中澤さんを指導されたミヤ・ドゥイ・ロスティカ先生(国際関係学部講師)のコメント。
声にも張りがあり、表情と動作もしっかりしていました。発音は誰よりもよく、内容も、単なる体験談ではなく、経験から学んだことをしっかりまとめることができていたのですが、暗記に少々難点が目立ってしまいました。しかし、1年間の留学経験をもつ学生と競った結果の「第3位」は、やはりすばらしい成果です。
中澤さんの入賞が他の学生の刺激になって、早くも来年度の神田外語大などのスピーチコンテストへの出場を目指す学生も出てきており、指導者としてたいへん嬉しく感じています。南山大学まで行った甲斐がありました。今回の成果を、来年度に繋げたいと思います。