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2022年度 現地研修報告―オーストラリア(グリフィス大学)

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 8月6日から8月28日までの約3週間、現地研修に参加しました。大東文化大学からは18人の生徒がオーストラリアのゴールドコーストにてホームステイを行いながらGriffith Universityに通学しました。前年度は新型コロナウイルスの影響で現地に渡航することが出来ませんでしたが、今年度は無事に現地での研修が叶ったことを嬉しく思います。授業は1時間半の授業を午前中に2コマ、午後に1コマで行われました。テキストを使用し、英語の文法を中心に学習したことで基礎をしっかりと身につけることができたと感じています。また、授業内でオーストラリアの様々な文化や習慣を取り入れることができました。

 週末にはイベントがあり、Currumbin Wildlife Sanctuaryという動物園を訪れるなど、Stradbroke Island Tourが実施されました。また休日はそれぞれがホストファミリーや友達、現地の学生と充実した1日を過ごすことができたと思います。

 

国際交流

 多くの国の学生がいる、グリフィス大学ではオーストラリア生徒だけではなく、アジアや北米、ヨーロッパなどの学生とも交流が盛んです。こちらの写真はバレーをしていた学生さんに誘っていただき参加した、放課後ビーチバレーボールです。グリフィス大学にはビーチバレーコート設置されており、そこでは多くの国際交流が行われています。初めは皆、すこし恥ずかしさもありましたが、徐々に打ち解け始め、最後には英語で会話できるほど仲良くなることができました。もしかしたら、スポーツを通しての英語学習が1番伸びるかもしれません。オーストラリアの現地研修に行かれる方は是非参加してみてください!

 

体験授業

 体験授業では基本的なオーストラリアの歴史や文化についての座学に加え、アボリジニのボディペイントや火起こし、ブーメランの投擲を実際にやってみるアボリジナルワークショップなどを体験しました。

 

最後に

 初めは言語や文化の違いに戸惑い、オーストラリアでの生活は不安でいっぱいでした。しかし、親切な先生方やホストファミリーと出会い、現地の人々の温かさに触れるうち、"不安"は"楽しさ"へと変わっていきました。初めてのことばかりで躓くこともありましたが、チャレンジすることの大切さを学びました。同時に、異文化についての理解を深めることができました。

 オーストラリアで過ごした時間は非常に充実しており、私たちはオーストラリアの良さを改めて実感することができました。また、オーストラリアでの生活は、私たちの英語力の向上に大いに役立ちました。

 この貴重な経験を今後に生かしていきたいです。