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地域連携

東松島フレンドシップPBL 現地研修をおこなう

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 8月27日(日)から9月1日(金)の6日間、宮城県東松島市で「東松島フレンドシップPBL(※)」の現地研修を実施しました。参加した15名の学生は、現地から提示された「震災復興伝承館の活用」・「定住化促進のための起業サポート」・「「食べる通信」の関係性を活かした“教育(体験)旅行”の提案と検討」の3つの課題について、1グループ5名の3グループに分かれ、課題解決に取り組みました。5月からスタートした学内における事前学習をもとに、東松島市復興政策課の支援を受けながら、現地調査や地域の方々へのヒアリングを行い、学生が主体となり解決策を提案しました。
 31日(木)には、東松島市副市長をはじめとする市民のみなさまに研修成果として、解決案のプレゼンテーションを行いました。

 Aチームは、「サウンドVR津波避難訓練 音を頼りに津波から逃げろ」と題し、地震が発生しその後押し寄せる津波から避難する訓練プログラムを試作し提案しました。

 Bチームは、現地で起業する方々にヒアリング等を行い、学生の視点からみた東松島の地域資源を生かしたおしゃれなライフスイタル、おしゃれなライフスタイルを実現するために、地域とつながる6次産業化テーマとした「東松島ビジネスプランコンテスト」の実施を提案しました。

 Cチームは、東松島市の農家や漁師の方にヒアリングを行い、後継者不足に悩む農家や漁師向けの「嫁体験ツアー」、最新号の「食べる通信」を生産者と体験するツアーなどの提案をしました。


 本学では「東松島フレンドシッププロジェクト」を通じて、宮城県東松島市との末永い友情と発展を願い、継続的な交流事業に取り組んでまいります。


■Aチーム「震災復興伝承館の活用」

小林 昌平(法学部 法律学科 2年)※リーダー
平野 みずき(文学部 日本文学科 2年)
瀬尾 宗義(文学部 中国文学科 2年)
富所 幹人(経営学部 経営学科 1年)
新井 恭平(法学部 法律学科 1年)

担当教員:飯塚 裕介(環境創造学部)


■Bチーム「定住化促進のための起業サポート」

千田 友里江(文学部 日本文学科 2年)※リーダー
幸山 直人(法学部 法律学科 2年)
藤野 大樹(文学部 中国文学科 2年)
戸村 遼太(法学部 法律学科 1年)
高山 夏樹(外国語学部 英語学科 1年)

担当教員:齋藤 博(環境創造学部)


■Cチーム「「食べる通信」の関係性を活かした“教育(体験)旅行”の提案と検討」

北村 浩也(法学部 政治学科 2年)※リーダー
前田 直輝(文学部 中国文学科 2年)
二瓶 瑞生(環境創造学部 環境創造学科 2年)
坂本 恵美(外国語学部 英語学科 1年)
森永 実希(法学部 法律学科 1年)

担当教員:鶴田 佳史(環境創造学部)


※PBLとは…「課題解決型授業(Project Based Learning)」
予め設定された課題(問題)やテーマについて、グループワークや討論を通じて解決策を導き出す学習方法。指導者からの一方的な授業ではなく、学生が主体となり結論を導き出す、実践形式の教育手法として近年注目を集めている。