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モスグリーンの復活!22年ぶり8回目のリーグ戦優勝-ラグビー部

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関東大学ラグビーリーグ戦が11月18日、江戸川区陸上競技場で行われ、本学ラグビー部は、東海大学を相手に12-5で勝利した。

 

対する東海大学は、昨年度のリーグ戦王者。昨年のリーグ戦、東海大学との対戦は7-28で敗戦。今年の春季大会での対戦は14-24だった。

本学は流通経済大学との全勝対決に、前半終了時0-14から後半に3トライを挙げ19―14で逆転勝ちを収めた勢いそのままに、タラウ・ファカタヴァ選手(英語学科3年)もケガよりリザーブから復帰し、ベストメンバーで東海大学との一戦に臨んだ。

 

前半18分には、土橋永卓選手(環境創造学科3年)がセンターライン近くから走り切って先制トライを決め、大矢雄太選手(同3年)が落ちついてゴールを成功して7-0。 その後も攻撃が決まり、前半21分に東海大学陣内でラインアウトのボールがバウンドしたところを河野良太主将(社会経済学科4年)がキックし、転がったボールをキャプテン自ら押さえ込んで気迫のトライ、12-0に。前半の終盤、あとわずかのところまで東海大学に迫られたが、集中して12-0で前半を終えた。  

 

後半は、立ち上がりこそ攻めがつながるが、その後は防戦の時間が続く。何度も前年覇者・東海大学の猛攻をしのいだが、後半25分にトライを奪われてしまう。東海大学のゴールキックはゴールポストに当たり失敗。12-5のまま試合終盤を迎える。 その後、タラウ・ファカタバ選手も交代で入り、攻めに転じたい本学だったが、東海大学も意地の猛攻をみせ、本学の反則が続いたこともあり、後半40分直前にはゴールライン寸前まで何度も何度も猛攻を受ける。本学は最後まで守りの集中力を切らさず、東海大学にトライを許さない。1トライ1ゴール差のしびれる展開にスタンドの大東ファン、学生、教職員、関係者がひとつになっての「大東コール」が選手達を後押しする。

ついにノーサイドの瞬間を迎え、選手達に歓喜の輪が広がった。

 

この結果、1位となり、最終週の中央大学戦(秩父宮ラグビー場)を棄権さえしなければ優勝が決まることとなった。

11月25日には本学が中央大学に29-10で勝利し、1995年以来22年ぶり8度目の優勝を、7戦全勝の勝ち点28で決めた。

 

 

河野良太主将の話

自分にできるのは体を張ることで、今日はそれを発揮できた。目標を一つ達成したので、次の目標に向かって前に進みたい。

青柳監督の話

攻撃側は考える余裕のない方が嫌なので、速い出足の守りを指導してきたが、今日は練習通りのしっかりとした突き刺さるタックルが良かった。