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インカレ制覇!初の大学日本一 -男子バスケットボール部

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第69回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)が11月26日、青山学院大学青山キャンパスで行われ、本学はインカレ3連覇中の筑波大学に挑み、87-68で勝利。初の大学日本一となった。

 

本学のインカレでの戦いは、初戦は富山大学と対戦し、序盤は相手の勢いに圧倒されそうになりながらも、後半はうまく立て直し、突き放す展開で勝利した。続く2回戦、東海大九州との試合にも勝利し、ベスト8進出。3回戦の相手は関東1部リーグの早稲田大学を下して勝ち進んできた中京大学。勝ってベスト4進出へ。準決勝となった白鷗大学との試合では出だしから自分たちのバスケットを展開し、終盤猛追されるもリードを守り抜き、14年ぶりの決勝進出を決めた。

 

決勝の相手、筑波大学は、昨年度に関東トーナメント、関東リーグ戦、インカレと3冠を達成している強豪チーム。本学は筑波大学に本年5月の関東トーナメントでは67-80と敗れ、10月の関東リーグ戦では76-56、83-81で勝利していた。

 

序盤、モッチ・ラミン選手(英語学科2年)の得点で落ち着いた立ち上がりを見せ、第1Qを終えて20ー19と互角の展開。

第2Qは、筑波大学に3ポイントを連続で決められ逆転を許すが、小川直樹選手(現代経済学科3年)の終了ブザーと同時に得点する"ブザービーター"が決まり、42-38と勝ち越してハーフタイムに入る。

 

後半の第3Qは3ポイントが連続で決まり、葛原大智主将(スポーツ科学科4年)のフリースロー2本成功などで一時は12点差をつけたが、筑波大学も"ブザービーター"を決めるなど、60-57の3点差まで迫られる。

最終第4Qも互角の展開だったが、熊谷航選手(社会経済学科3年)の3ポイントやモッチ選手の得点で79-67の12点差とする。その後もフリースローなどで得点を重ね、葛原キャプテンが勝利を確実にするダメ押し点を挙げるなど87-68まで差を広げた。

試合は本学リードのまま終了、昨年3年ぶりに1部昇格した本学は見事な初優勝を成し遂げた。

葛原主将の話

チャレンジャー精神で臨み、最後まで集中力を切らさず、勝ちたいという気持ちで戦った。(後輩たちには)連覇を目指してチームを発展させてほしい。

西尾吉弘ヘッドコーチの話

チャンピオンチームを相手に挑戦者として、選手たち自身が考えての思い切ったいいプレーができていた。応援いただいた大学関係者、ファンの皆様に感謝いたします。