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モスグリーン軍団 2季ぶり4強で夢ついえる、来季に期待-ラグビー部

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第54回全国大学選手権大会準決勝が1月2日、秩父宮ラグビー場で行われ、本学ラグビー部は対抗戦グループ2位の明治大学と対戦し、21‐43と敗退した。大学日本一への挑戦はベスト4で幕を閉じた。

 

スクラムに絶対の強みを持つ本学。序盤からスクラムを起点にチャンスを掴む。前半8分にNO.8アマト・ファカタヴァ選手(英語学科3年)が右サイドを突破し先制トライを奪った。ゴールも決まり7‐0とする。その後明大に一本返され同点となったが、前半25分明大ゴール前からモールで押し込み湯川純平選手(社会経済学科2年)がトライ。14‐7と本学のペースで前半を終了した。

 

後半に入るとペースは明治大学へ。後半12分に同点とされると、後半19分本学の反則からペナルティゴールを決められて17‐14とこの試合初めてリードを許す。その後明大の時間は続き、立て続けにトライを奪われ14‐36と引き離される。後半34分に湯川選手がこの日2本目となるトライを奪うも、及ばず21‐43でノーサイドとなった。

 

22年ぶりにリーグ戦を制覇し、23年ぶり4度目の大学日本一を目指した本学だったが、夢は叶わなかった。強みであるスクラムや前に出るディフェンスなど、最後まで全力でプレーする姿は、応援してくれた大東ファンに勇気と感動を与えてくれた。レギュラーの多くが3年生以下というラグビー部に、来年以降の更なる飛躍が期待される。

 

河野主将(社会経済学科4年)の話

時間が経つにつれて、明治大学の強いアタックに対応できなかった。応援ありがとうございました。

青柳監督の話

前半は自分たちのペースでスクラムを組めたが、後半はそのチャンスが少なく、明治大学の激しいアタックを受けてリズムが掴めなかった。

【写真提供 小林佳代氏(卒業生)】