2021年度大東文化大学「大学の名誉を著しく高めた卒業生に対する表彰」が3月14日板橋校舎で行われ、第8回日展第5科において、入選者1,083点(公募総数8,518点)の中から最高賞に次ぐ東京都知事賞を受賞した植松浩祥書道学科特任教授(号:龍祥、1987年中国文学科卒)が選ばれた。
内藤学長は「8,500点を超える応募数の中から栄誉ある賞を受賞されたことは、大学教職員、学生全員が喜び、誇りに思っているが、とりわけ書に関わっている人には大きな喜び、励みになると思う。先生の活躍を見た後輩たちが刺激を受け更に精進してくれることを願っている。先生の今後のご発展、ご健勝を心からお祈りするとともに後進の育成にも是非ご尽力をお願いしたい」と述べた。
「大学の名誉を高めた卒業生に対する表彰」受賞者
植松 浩祥 書道学科特任教授(号:龍祥、1987年中国文学科卒)
植松特任教授の話
昨年から大学にお世話になり、また、今回このような名誉な賞を頂きとても嬉しく思う。昨年から学生と接する機会を得たことで、学生から多くの刺激を得て、改めて書道に向き合う時間ができた。その中で日展で東京都知事賞をいただき、大学からも表彰されたことは大きな励みになる。これからは学生の範になれるよう一層精進し、私の持っているものを学生に伝えるよう努力したい。