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【DBすこやかプロジェクト】昇降デスク導入のご報告

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DBすこやかプロジェクトでは、環境整備活動の一環として、東松山校舎管理棟に昇降デスクを導入しました。

昇降デスクの活用で座り作業を減らすことで、腰痛、肩こりの改善や、仕事の作業効率が向上することが報告されています〔1〕。


生活の中で座りすぎていると、寿命の短縮や、肥満、2型糖尿病、心臓病のリスクが高まることが報告されています。一方で、日本人の座位時間は、世界20か国の中で一番長く、日本人は座りすぎのリスクが大きいと考えられます〔2〕。
2020年には、日本人を対象とした研究において、職業性座位時間が長いことは、男性の膵がん、女性の肺がんリスクが高いことと関連する可能性も示唆されました〔3〕。

今回は、初めての試みとして、希望者を対象に10台の昇降デスクを導入しました。昇降デスクを活用し、座位時間を減らすことで健康状態の向上を目指して欲しいと思います。

DBすこやかプロジェクトでは、今後も学生、教職員のウエルビーイングを目指し、様々な活動を行う予定です。

参考
〔1〕Pronk et al. Prev Chronic Dis. 2012
〔2〕Basuman et al. Am J Prev Med, 2011
〔3〕Ihira et al. Cancer Sci.2020


本件に関する問い合わせ先
2024年度学長提案事業 DBすこやかプロジェクト事務局
E-mail:sukoyaka.db@gmail.com