本学は宮城県東松島市と地域連携基本協定を締結し、“大東文化大学・東松島フレンドシッププロジェクト”として、継続的な交流を続けています。2024年8月3日(土)・8月4日(日)の2日間で、東松島市の小学生の親子を対象とした東松島市と本学の共催によるフレンドシップ公開講座「親子で楽しく理科を学ぼう!」を大曲市民センターにて行いました。
これまでも東松島市で「理科」の分野を親子で学ぶ教室を開催してきましたが、今年度は、スポーツ・健康科学部健康科学科の植田幹男教授、橋本みのり教授、吉田早嬉子特任助手、梶山知紗特任助手の4名が先生となり、講師ごとに内容を分けて行いました。
植田幹男教授による「化石の仕組みを学ぼう!」では、アンモナイトや三葉虫の模型の作製や、ハンマーを使って堆積岩に眠る木の葉化石の発掘体験を行ったほか、本物の化石を実際に手に取りながら成り立ちや仕組みを学んでいただきました。
橋本みのり教授による「植物のタネについて観察・実験してみよう!」では、身近な野菜の種を触りながら観察し、親子でつくった種の模型を飛ばして距離を競い合いました。吉田早嬉子特任助手、梶山知紗特任助手がそれぞれの教室で参加者のサポートを行い、実験を通して親子で楽しみながら「理科」の分野を学びました。
本学では、今後も「東松島フレンドシッププロジェクト」を通じた、宮城県東松島市との継続的な交流事業を行ってまいります。