利益の先にあるもの:見過ごされがちな「働く人の幸せ」
現代のビジネス環境において、企業は絶えず利益の最大化と顧客満足の向上を求められている。しかし、その競争の激しさゆえに、時に見過ごされてしまうのが「働く人自身の幸せ」である。長時間労働や画一的な働き方が常態化し、個人の心身の豊かさが犠牲になるケースは少なくない。
特にコロナ禍を経て働き方が多様化する中、企業は従来の価値観をアップデートする岐路に立たされている。顧客へ最高の価値を提供するためには、まずサービスを提供する従業員自身が心身ともに豊かでなければならない。この本質的な社会課題に対し、正面から向き合っているのが株式会社ジムマネジメントの村山太一社長である。
「真心」と「前向き」な姿勢が未来を育む経営
村山社長が経営の根幹に据えるのは、社訓でもある「百術不如一誠(ひゃくじゅつは いっせいにしかず)」という精神だ。三代目社長として組織のリブランディングを進める中で、世代を越えて社員が大切にしている「真心」を再確認し、現代の時代に合わせた解釈を加え「真心」「前向き」「未来」という3つのバリューを掲げた。
同社の従業員のうち、約8割は顧客先に常駐して日々の業務に取り組んでいる。村山社長は、本社など身近な場所にいるメンバーだけでなく、離れた場所で活躍する従業員に対しても全く同じように深い思いを寄せている。「就業環境の差を少しでも埋め、誰もが快適に働ける方法はないか」と日々模索を続け、従業員一人ひとりが“自分らしく”活き活きと働けるウェルビーイングの実現を目指している。
さらに同社では、若い世代の柔軟な発想を積極的に取り入れた組織づくりを進めている。新たに介護・福祉分野の派遣業を立ち上げたほか、大学の学生運動部と合同で行う地域清掃ボランティアや、社員の発案から生まれた有名ハンバーガー店とのコラボメニューによる子ども食堂への寄付活動など、社内外を巻き込んだ挑戦を続けている。先輩社員たちが温かい目で見守る中で、若い世代が主体となって自由に企画・運営に挑戦できる風土が、同社の新たな原動力となっているのだ。
他者と共に生きる「大東のDNA」を後輩たちへ
村山社長の根底には、「文化を重んじ、多様性を尊重し、他者と共に生きる」という大東文化大学で培ったDNAが脈々と流れている。大東文化大学第一高等学校から大学へと進んだ彼にとって、母校は自身のルーツであり、そこで学ぶ後輩たちは特別な存在である。
2024年に日本ラグビーフットボール協会の規定が改正され、大学生チームが練習用ウェア等にスポンサーロゴを掲出することが可能になったことは、大学スポーツ支援の新たな扉を開いた。これを受け、村山社長が母校ラグビー部の第一号スポンサーとなった(2024年度-2025年度)ことにも、同じ学び舎で育つ若い世代の挑戦をひたむきに支援したいという温かい想いが込められている。
また、母校の卒業生をエンジニアとして採用するなど、同窓生との絆を大切にしながら新たなフィールドを開拓し続ける村山社長。自身の経験と会社の成長を、次世代の可能性へと繋げていく姿勢こそが、未来を切り拓く原動力となっている。
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本記事は、株式会社ジムマネジメントの公式情報やインタビューなどをもとに、渉外連携室が独自に要約・再構成(キュレーション)したものです。