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国際関係学部「国際ビジネス特殊講義1(インターンシップ準備講座)」に、埼玉県警の清水利春氏をお迎えしました。

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国際関係学部「国際ビジネス特殊講義1(インターンシップ準備講座)」に、埼玉県警の清水利春氏をお迎えし、「国際化社会における警察業務〜将来、警察官ありかも〜」の講義をしていただきました。

 

 清水氏の講義は、学生時代に海外に頻繁にバックパック旅行をされていたこと、他業種から転職して警察官になられたことなどご自身の経験から始まり、警察の仕事のリアルな内容と共に外国語を研修する機会などさまざまな機会があることもお話しくださいました。

 グローバル化は埼玉県でも進んでおり、外国人の出身国の文化を理解した言語対応や、多文化共生の住民の生活安全の観点からも国際的な視野が必要であることを指摘されました。最後に、仕事としての警察官の魅力や、就職活動は視野を広く持ってほしいことを学生に伝えていただきました。

 学生からは、「警察官の仕事を具体的に知ることができた」「将来の就職活動の幅が広がった」などの感想がありました。以下に学生の感想を記します。

 

学生の感想

 

「国際関係学部と警察は縁がないと思っていたが、国際犯罪捜査など国際関係の視野が大事であることがわかった。この授業は、さまざまな職業の方が、ご自身の経験や仕事内容をお話ししてくれるので、将来を考える上でもとてもためになる。」

 

「私は警察という職に興味があったので、今回の講義を聞けてさらに興味が増した。今回の講義は、警察について今まで知らなかったこと、たとえば警察官としてお給料をいただきながら外国語を勉強できる機会があること、交番勤務は24時間出勤だけど休みや仮眠をとる時間もあることなどが聞けてよかった。警察官は堅いイメージがあったが、そうでもないこともわかった。」

 

「お話を伺って、私が今国際関係学部で学んでいることが、いろいろな分野で役立つということを学んだ。警察官という仕事の中にも、通訳が必要な部署があることがわかった。就職活動も、就職先を固定的に考えず、もっと広く考えても良いと思った。」

 

「警察の仕事はさまざまな部門があり、仕事の内容も多様であるということがわかった。私が知らないことも多くあり勉強になった。警察の仕事の一部として、外国語を学ぶ機会があるということを知り、興味が湧いた。」

 

「今回の講師のお話から大事なことを多く勉強させていただいた。その中の一つは、「外国人の通訳をするとき、相手の文化を知らなければいけない」ということだ。どのような国際的な仕事をするにしても、まずその国の文化を知ることが必要だということが改めてわかった。」

 

「今日の警察の方の講義を聞いて、公務員としての警察官も就職活動の視野に入れてみようかと思いました。」

 

「警察官の方のお話から、テレビで見る刑事ドラマとは違って殺人事件の死体だけでなく、孤独死やご自宅で病死も警察が扱うことを知りました。就職活動をしながら、自分に合った職業を見つけたいと思いました。」

 

「警察は堅いイメージがあったが、警察官もひとりの人間であり、普通の人と変わらないことを知った。それでも刑事としての仕事内容は、不眠不休で犯罪捜査に関わったり、交番勤務は24時間勤務など、厳しい条件の職業であることに違いはないと思った。今日の授業では、仕事の目的とはお金を稼ぐ、夢の実現、社会のために働くと理解した。私もこの3つの意味を考えながら、自分に合った仕事を見つけたい。」

 

「これまで警察官になるには警察学校に行かなければならないのでは、とか他の職種から転職ができないのではと考えていたが、そうでもないことがわかりました。今後の就職活動に向けて視野を広げていきたいと思います。」