🌸ご卒業おめでとうございます🌸
2025年3月24日(月)、東京国際フォーラムにおいて、学位記授与式が行われ、引き続き板橋校舎において国際関係学部の学位記交付式が開催されました。
卒業生代表挨拶
学部長の岡本信広先生から、卒業生へ向けての挨拶の後、国際関係学科 総代の安田歩夢さんによる卒業生代表挨拶がありました。
安田さんは、
私たちは、外部環境の大きな変化に直面した世代であり、入試や大学生活、就職活動において、従来の常識にとらわれず、新しい状況に対応しながら自ら道を切り拓いてきました。コロナ禍による対面・オンライン授業の併用や交流機会の減少、就職活動における変化など、様々な経験を通して、時代が変わることを実感しました。
これらの経験は私たちだけの貴重な財産であり、AI技術の発展やグローバル化など、変化し続ける未来社会においても必ず役立つと信じています。困難に直面した際には、これまでの経験や繋がりを活かし、情報を収集しながら未来を切り開いていきたいと考えています。
と、コロナ禍での特殊な学生生活だったからこそ、そこにしかない経験知を得ることができたという思いを語られました。
学部功労賞
今年度は国際関係学部から、陸上競技部に所属する学生2名が学部功労賞を受賞しました。
・国際関係学科 大谷 章紘(おおたに ゆきひろ)さん
第56回全日本大学駅伝では8区で区間6位の好成績を記録。第100回東京箱根間往復大学駅伝競走で4区を走り、9年ぶりのシード権獲得に貢献。
・国際関係学科 西代 雄豪(にしだい ゆうご)さん
第56回全日本大学駅伝では7区を担当し、第100回東京箱根間往復大学駅伝競走で9区を走り区間9位の走りにより9年ぶりのシード権獲得に貢献。
卒業論文コンテスト
卒業論文コンテスト受賞者の発表です。
本年度は、196本の卒業論文の中から、最優秀賞1本、優秀賞1本、佳作1本の計3本の論文が選ばれています。
◆最優秀賞
武弓 穂香 (たきゅう ほのか) さん
「インドのジェンダー暴力の実態と課題――日本との比較から」
◆優秀賞
土田 春平 (つちだ しゅんぺい) さん
「技能実習制度の展望―インドネシアを中心として―」
◆佳作
河野 真衣 (こうの まい) さん
「”教育虐待”―受験によって崩壊した事例からみる実態と根底―」
学位記交付
学位記授与は、遠藤元国際関係学科主任と井上貴子国際文化学科主任より卒業生一人一人に「おめでとうございます」の言葉と共に学位記が手渡されました。授与後には、先生や卒業生が記念撮影をする姿が見られました。