『おさな源氏』で読む『源氏物語』
講座内容
江戸時代のあらすじ本でたどる『源氏物語』の世界
『源氏物語』は読みたいけれど、あまりに長編なのでハードルが高い、そう感じている方は多いと思います。実は、江戸時代以前にも、同様に思っていた人たちがいたのです。そういう要望から生まれたのが『おさな源氏』などの梗概書(あらすじ本)でした。
本講座では、『おさな源氏』を読みながら、『源氏物語』のあらすじを押さえていきます。加えて、いわゆる名場面といわれる部分は、時間が許す限り原文で読みたいと思います。
今回は、「澪標」「蓬生」「関屋」の三巻を読みます。一度は『源氏物語』の世界に触れてみたかったという方は、ぜひご参加ください。シリーズの途中からでもご参加いただけます。
テキスト
レジュメを配付します。
- 講座番号(会場)
- 006(大東文化会館)
- 回数
- 全3回
- 曜日・時間
- 木曜日 10:30-12:00
- 期間
- 11月27日(木)~12月11日(木)
- 日程詳細
- 11/27
12/4・11 - 定員
- 30名
- 受講料
- 一般 6,000円 (学生 4,800円)
受付前
講師紹介
- 德植 俊之(とくうえ としゆき)
- とくうえ としゆき
- 東京学芸大学大学院連合博士課程単位取得退学 修士(教育学)。専門は平安文学・和歌文学・古筆切研究・国語教育。論文に「真静法師と信静」他。全国大学国語国文学会委員等で活動中。