日本古代史講座
講座内容
―日本という国号と遣唐使―
今回の講座では、日本の国の「カタチ」をつくりあげた遣唐使の歴史と「日本」という国号がどう形づくられたかを詳細に検討してみたいとおもいます。
遣唐使に関しては、遣隋使との対比で、「日本」という国号については、近年話題となった祢軍墓誌銘の「日本」号の考察を通して、「国号」のむずかしさを論じます。
テキスト
レジュメを配付します。
なお、参考文献として拙著『日本国号の歴史』吉川弘文館があります。
- 講座番号(会場)
- 007(大東文化会館)
- 回数
- 全5回
- 曜日・時間
- 金曜日 10:30-12:00
- 期間
- 11月21日(金)~12月19日(金)
- 日程詳細
- 11/21・28
12/5・12・19 - 定員
- 36名
- 受講料
- 一般 10,000円 (学生 8,000円)
受付前
講師紹介
- 小林 敏男(こばやし としお)
- 大東文化大学名誉教授
- 東京教育大学大学院博士課程修了 歴史学博士。専門は日本古代史。著書に『日本国号の歴史』、『邪馬台国再考』他。