書道(篆書・篆刻)
講座内容
篆書から篆刻まで
本講座では篆書(小篆)から篆刻までをトータルに学びます。
初回と2回目の講座では篆刻の基礎となる小篆の学習を行います。3回目以降は篆刻の基礎である篆刻三法(字法、章法、刀法)の学習を経て、講師の用意する語句や来年の干支印「丙午」、各自のお名前の印などを刻していきます。
全7回の講座で1~2顆完成させることを目標とします。経験者の方には、希望に応じて甲骨文や西周時代の金文、春秋戦国時代の古璽や秦漢時代の古銅印に基づいた篆刻の創作方法を指導いたします。綺麗な印の押し方や側款の刻し方など一歩進んだテクニックも伝授します。初心者の方から経験者まで丁寧に個別指導いたします。
対 象
初心者~経験者
テキスト
お手本及びレジュメを配付します。
持ち物
筆記用具(鉛筆、消しゴム、定規)、書道用具一式、篆刻用具一式
(詳細は講座の初回に説明します)
※ご希望の方には、講座初回に用具を販売いたします。
また、印床、文鎮、硯の貸出も可能です。
- 講座番号(会場)
- 012(大東文化会館)
- 回数
- 全7回
- 曜日・時間
- 金曜日 14:30-16:00
- 期間
- 11月7日(金)~2月13日(金)
- 日程詳細
- 11/7・14・28
12/12
1/9・23
2/13 - 定員
- 10名
- 受講料
- 一般 21,000円 (学生 16,800円)
受付前
講師紹介
- 権田 瞬一(逸盧)(ごんだ しゅんいち(いつろ))
- 大東文化大学文学部中国文学科助教
日展会友 - 筑波大学大学院芸術学学位プログラム博士後期課程単位取得満期退学 博士(芸術学)。専門は篆刻、日本近代印人研究。論文に「河井荃廬の篆刻における中国古典の受容と展開―晩年の作風を中心として―」他。日展入選26回。読売書法展読売準大賞受賞(第31回展)他、多数受賞。全日本篆刻連盟副事務局長等で活動中。