造形に触発される旅
講座内容
東アジアの文化と造形化された美の追求
物を見る( 鑑る) とは一般的に「鑑賞」や「鑑識」を指しますが、必ずしも両者は一致はせず、一方でしばしば鑑賞力はあるが、美しいもの、面白いものを嗅ぎ分ける力は別にあると考えられます。見る力とは時に、強い吸収力や集中力が発揮されたときに養われます。
この講座では、東アジアに遺る造形を通して、その嗅ぎ分ける力を養ってみよう思います。これまで触れたことのない作品( 例、モンゴルの美術やインドネシアの残る風習、沖縄の文化の源流など) や文化・思想を通して、新たな力を開眼していきたいと思います。
テキスト
レジュメを配付します。
- 講座番号(会場)
- 008(大東文化会館)
- 回数
- 全9回
- 曜日・時間
- 火曜日 12:00-13:30
- 期間
- 11月11日(火)~2月17日(火)
- 日程詳細
- 11/11・18
12/2・9・23
1/20
2/3・10・17 - 定員
- 36名
- 受講料
- 一般 18,000円 (学生 14,400円)
受付前
講師紹介
- 沢田 翠(さわだ すい)
- センター講座講師
美術史家 - 修士(芸術学)。専門は日本美術史・美術教育学。著書に『郷土史大辞典』他。美術教育学連合等で活動中。