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映画で探る21世紀文化史

講座内容

旅の物語は今

旅の映画は今も人気のジャンルであり続けています。登場人物の旅を通して私たちは様々な人生のあり方に触れることができます。

『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』(イギリス、2023)は長年会っていなかった元同僚から受け取った手紙の返事をするために一人で1000キロ歩く物語。

ほか、孤独な男性がラブラドール犬との出会いを機に南インドからヒマラヤまで旅をする『チャーリー』(インド、2022)や、亡くなった祖母を偲んで祖母の郷里ポーランドを巡る『リアル・ペイン~心の旅』(アメリカ、2024)、さらに再評価の進むケリー・ライカート監督作品など、旅の映画を通して世界の奥深さを味わってみましょう。

テキスト

レジュメを配付します。

講座番号(会場)
106(東松山キャンパス)
回数
全3回
曜日・時間
火曜日 13:15-14:45
期間
11月4日(火)~12月2日(火)
日程詳細
11/4・11
12/2
定員
30名
受講料
一般 6,000円 (学生 4,800円)
受付前

講師紹介

中垣 恒太郎(なかがき こうたろう)
専修大学文学部教授
専門はアメリカ文学・比較メディア文化研究。著書に『マーク・トウェインと近代国家アメリカ』他。