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2021年04月05日

【入学式】2,884人、オーバーブリッジを渡って未来に続く空へ向かう

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 2021年度入学式が4月5日、埼玉県さいたま市のさいたまスーパーアリーナで挙行され、8学部20学科2,884人が入学した。

 昨年度の入学式は、新型コロナウイルス感染症のため中止となり、2年ぶりの挙行となった。

 学部別の入学者数は文学部672人、経済学部381人、外国語学部348人、法学部395人、国際関係学部207人、経営学部360人、スポーツ・健康科学部319人、社会学部202人。

学長告辞・内藤二郎学長
内藤二郎学長内藤二郎学長

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。また、本日会場へお越しいただくことはできませんでしたが、今日に至るまでの長い年月、支えてこられた御父母、ご家族、その他関係の皆さま方にも、心からお祝い申し上げます。

 

 新型コロナウイルス感染症の拡大によって、世界は依然として大きな混乱の中にあります。日本でも、まだまだ先が見通せず厳しい状況が続いています。このような状況の中で、大学進学を目指して勉強を続けてこられた皆さん方は、様々な困難や不安に直面し、さぞ苦労されたことでしょう。それだけに、無事合格されたことは、大きな自信になったのではないでしょうか。また、こうして入学の日を迎えられた喜び、そして達成感も、より一層大きいのではないかと思います。

 

 大学に合格された、ということは、もちろん皆さんの努力の結果です。ただ、高校の先生方やご家族、友人たちなど、皆さんの周りには多くのサポートもあってのことでしょう。私が申し上げるまでもなく、恐らくここにおられる全ての方がそのことを感じ、感謝の気持ちを持っておられることと思います。どうぞその気持ちを、今の気持ちを忘れないでいただきたいと思います。一方で、数ある大学の中で、大東文化大学に皆さんが来られたことには色々な背景や理由があるでしょうが、そこには理屈では説明できない「ご縁」もあってのことだと思っています。是非、この「ご縁」を大切に、していただきたい。自ら合格を勝ち取った自信、周囲の方々への感謝の気持ちと共に「ご縁」を大切に思う気持ちをもって大学生活を送っていけば、きっと様々なチャンス、好機に巡り合うことができると確信しています。

 

 さて、大東文化大学は、2023年に100周年を迎えます。長い歴史と伝統のある大学です。皆さんはその一員になられるわけです。在学中に100周年という大きな節目に巡り合える、というのは、ある意味で非常に幸運なことでしょう。それは、母校のことを深く知る非常に大きな機会になりますし、また、長い歴史によって築かれてきた様々な蓄積、ネットワークに接するチャンスでもあるからです。それらは、将来長きにわたって皆さん方の財産になるでしょう。

 大東文化大学の理念には「アジアから世界へ―多文化共生を目指す新しい価値の不断の創造」があります。また、2023年に100周年を迎えるにあたり、「文化で社会をつなぐ大学」というミッション、そして「真ん中に文化がある」というタグラインも策定しました。これらは、ともに生きる・「共生社会」で違いを認め、尊重し合う、ということに通じることだと考えています。この「共生」ということを、私はいろいろな場面でよくお話ししています。3月の卒業式でも、卒業生に次のようなお話をしました。『「共生」については、一つは人間と自然とのかかわりにおいて、そしてもう一つは人間同士の関係においてです。経済、社会が発展し便利になり、人間が豊かな生活を送れるようになった一方で、激しい気候変動、地震や台風などの大規模な災害が頻繁に起こり、地球の存亡自体が危ぶまれるようになっています。人間が自然との共生に失敗した結果と言えるかもわかりません。では、人間同士はどうでしょうか。令和の時代に入った今でも、世界では紛争や争いごとが絶えず、また貧困や飢餓の問題も解決されず、それどころか益々深刻化しています。人間が、人間の都合で行ってきたことで、皮肉にも我々人間自身が危機に直面しているのです。このままでは、いずれ人間社会が持続不可能になってしまうでしょう。今こそ、「共生社会」の大切さを真剣に考え、行動しなければいけない。特に若い皆さん方への期待は非常に大きいです。

 また、共生社会で違いを認め、尊重し合うことと併せて、大東文化大学の一員である我々は、率先して違いを受け入れる「寛容な心」を大切にしていただきたい』と。そして、我々大東文化大学の教職員、在校生ともこの思いを共有しようとも申し上げました。私が考える「共生」の大切さについては改めてお話しする機会があると思いますが、まずは卒業生にお話ししたように、思いを皆さんと共有する第一歩として、新入生の皆さんにも私からのメッセージとしてお伝えします。是非心に留めていただければと思います。

 

 ところで、皆さんは目標や夢をお持ちですか。人生を生きていくうえで、より明確な目標や夢を持つこと、そしてその目標や夢に向かって日々努力を重ねていくことは、とても大切なことだと思います。しかし目標を持つ、ということは意外に難しい、そう簡単なことではないですね。この中にも、今明確な目標や夢がなかなか持てないという人もおられるでしょう。ではそれではダメか、というと、必ずしもそうだとは思いません。皆さんはこれから大学生になるのです。大学には様々なプログラムがたくさんあり、何よりも大学生にはそれらを利用する機会や時間がたっぷりある、ということです。また、仮に万一うまくいかなくても再度チャレンジできる、ある意味失敗が許されるということもあり、大学生というのは人生においても非常に恵まれた時期であると言えるでしょう。どうぞ、この限られた貴重な時間に色んなことに積極的に参加したり挑戦してみてください。そのなかで、色々な出会いや発見があり、目標が見つかるはずです。

 では一方で、すでに明確な目標がある、という方はどうでしょうか。もちろんまずはその実現に向けて頑張ってください。ただ、一つ申し上げておきたいことがあります。例えば将来の具体的なキャリア、仕事などについてすでに決めておられる方もいらっしゃるかも分かりません。それはそれで良いことですし、是非目標達成に向けて頑張っていただければと思います。ただ他方で、現時点で何か一つに決めてしまうことで、行動の幅が狭まってしまわないか、ということを少し心配します。これから大学生なる皆さん方には、十分な時間やチャンスがあります。「自分はもう決めているからそれだけでいいんだ」などといった頑なな考えは少し置いておいて、少し広い心で是非いろいろなことを試してみる、チャレンジしてみる、ということも大切だと思います。

 私がかかわった学生の中にも、機会を見つけて積極的に行動していく中で様々なことに巡り合い、また経験を積んでいくうちに、大学入学時には考えてもいなかった方面に進んで立派に自立して頑張っている学生も少なくありません。繰り返しますが、目標を持ち、それに向かって日々努力することは大切です。現時点で目標のある人もない人も、是非、大東文化大学で新たなことにチャレンジし、色々なことにトライし、経験を積んで、自分の進む道を切り開いていってください。若い皆さん方の可能性は無限大です。大いにチャレンジしてください。我々は全力で皆さんをサポートします。

 

 世界に目を向ければ、グローバリゼーションの課題や弊害が徐々に露呈しており、資本主義や民主主義の行き詰まりや限界、終焉とまで言われるようになり、色々なところで保護主義的な動きも強まっており、世界の不安定化が進んでいます。国際社会が益々複雑化するなかで大切なことは、しっかりとした自分というものをもち、たくましい人間になるとともに自分自身を律し、支え、そして自ら考え、行動できる人間になることです。また「自分には厳しく、他人には優しく」という自己を形成すべく、自分を磨いてほしいと思います。大学で出会う新たな友人とも、お互いに助け合い、励まし合いながら有意義な学生生活を送ってください。

 先ほど、大学生にはたっぷりと時間がある、申し上げましたが、しかし時間の経過というのは本当に速いものです。大東文化大学の学生として、かけがえのない青春時代をどうぞ悔いなく過ごしてください。

 皆さんのご活躍、発展を楽しみに、そして大いに期待しています。本日は誠におめでとうございます。

理事長祝辞・中込秀樹理事長
中込秀樹理事長中込秀樹理事長

 ご入学おめでとうございます。コロナ禍の中、新入生の皆様は平時ではなかった苦労や頑張りが数多くあったと思います。ご両親や保護者の皆様にもこの日を迎えられたことに心からお祝いを申し上げます。

 私は大東文化学園の理事長であります。これからいろいろな機会に皆様に接することとなると思います。集中して学べる良い環境を整えられるよう努力してまいります。よろしくお願いします。

 

 さて、諸君は本日より、晴れて本学の一員となりました。ただいま学長の告示にありましたように、まもなく100周年を数える伝統のある学校です。これまで永きにわたり優秀な人材を輩出し、我が国において信頼を得てまいりました。これは諸君の先輩方の努力の賜であり、歴代の教職員の培ってきた土台であります。卒業生の組織である同窓会、同じく保護者の組織・青桐会にも学園を支えていただいています。諸君も今日からこの環境の整った伝統ある本校の学生として責任と自覚をもって行動し、スポーツや文化活動にも精進し、有意義な学生生活を送って頂きたいと思います。一歩一歩目標に向かって進む皆さんを教職員一同応援しています。

 大学の学問というひとつの道を究めるため、コロナ禍で様々な困難もあろうかと思います。様々なチャンスを生かし、4年間一生懸命力を注いで学生生活を送ってもらいたいと思います。

 これから様々な秩序、考え方に疑問を持つこともあるでしょう。既成概念にとらわれていては、柔軟な発想が生まれにくくなってしまいます。皆さんに与えられた「考える時間」を大いに使って、それぞれご自身の4年間の成果を出してもらうことを大いに期待しています。

新入生宣誓
中国語学科 高守 秀駿さん
新入生宣誓(中国語学科 高守 秀駿さん)新入生宣誓(中国語学科 高守 秀駿さん)

 風に舞う花吹雪が目に眩しい今日、私たち新入生は、無事に入学式を迎えることができました。
 本日は我々新入生の為に、学長先生、諸先生方を始め、多くの皆様にご臨席を賜り、このような盛大な式典を挙行していただきまして、誠にありがとうございます。

 

 今年2021年は、延期されていた東京オリンピック、パラリンピックの開催が予定されている、日本のスポーツ界にとって大きな節目の年です。そして、この開催を機に、日本が世界を知り、世界が日本を知ることで、いっそうグローバル化が進む年でもあります。
 大東文化大学は、グローバル化が進む現代で、外国語の運用や、異文化理解の能力を有する人材の育成を目指して来られました。私は大学生活を通じて、主体的な学びをもとに、自由な発想と挑戦心を持って社会に貢献できる人間になりたいと考えています。

 

 最後になりますが、私たち新入生一同は、大東文化大学の学生として誇りを持ち、大学の理念である「アジアから世界へー多文化共生を目指す新しい価値の普段の創造」に基づいて、日々の努力を怠ることなく精進し、文化の発展と人類の福祉に貢献できるよう輝かしい未来に向かって成長し続けることをここに誓います。

政治学科 藤島 悠太さん
新入生宣誓(政治学科 藤島悠太さん)新入生宣誓(政治学科 藤島悠太さん)

 桜の花が舞い、小鳥たちのさえずりが聞こえ、春の訪れが感じられる今日、私たちは大東文化大学への入学の日を迎えることができました。本日は、新型コロナウイルス感染拡大が収まらない中、私たち新入生のために、このような厳粛かつ盛大な入学式を挙行していただき、心より御礼申し上げます。再来年百周年を迎えるこの歴史ある大東文化大学での生活に、大きな夢と希望を抱き、未来への一歩を踏み出すことに、身の引き締まる思いです。

 

 今日、この日を迎えた私たちの胸には、新しい生活への不安と共にそれ以上の、入学への喜びと大学生活への期待で満ち溢れています。今までとは違う環境の中で、私たちは幅広い知識を身に着け、それぞれ大きな夢に向かい、自ら新しいことに挑戦していきます。時にはつらいことがあるかもしれませんが、その夢を達成するために日々努力をしてまいります。  

 

 また、私たちはこれから大東文化大学で同じ理念を共有する新たな仲間と出会います。コロナ禍において思うようなコミュニケーションをとることが困難かもしれませんが、共に歩み始める仲間との縁を大切にし、各分野の特性を活かして対話を重ねることで、互いに高め合える関係を目指していきたいです。そして、多様な感性によって相対化される自分自身を深く見つめ、より良い社会の創造に奉仕する一員となれるよう、勉学に励んで参ります。

 

 私たち新入生一同は、多くの方々に支えて頂きながら、勉学に打ち込むことの出来る環境に感謝し、未来で活躍できる人間になるために努力し続けることをここに誓い、新入生宣誓と致します。 

オリジナル入学・新2年生応援ソングも披露

閉式後には本学の創立100周年記念事業 オリジナル入学・新2年生応援ソング「オーバーブリッジ」にのせて、卒業生・在学生の先輩たちの写真とともにムービーを上映。新入生は自分たちがこれから過ごすキャンパスの映像に期待を込めた表情で見入っていた。

「オーバーブリッジ」は、音楽ユニット「ヒメクリ」の星野みなみさんが歌、池田圭一さん(本学卒業生が作詞・ギターを、望月良さんが作曲を担当した。

ヒメクリさんは当日会場にもお越しいただきました。 ヒメクリさんは当日会場にもお越しいただきました。
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