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生成系AIに対する大東文化大学の対応について

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 近頃、デジタルの画像や動画、音声や音楽、文章やプログラムコードなどのテキストを生成するAIが登場し話題になっています。生成系AI、あるいは対話型AI(ChatGPT、Stable Diffusion等)等と言われていますが、これらには研究倫理・教育上の問題も既に指摘されています。

 

 多くの学生がChatGPT等の生成系AIをレポート作成等に利用することになれば、従来期待されていた教育効果が十分に発揮されない、更には、教員が適切に成績評価ができないという懸念が生じます。
 従いまして、大東文化大学の学生・教職員におかれましては、生成系AIにどのように向き合うべきか、情報リテラシーを熟知したうえで検討しておくことが必要です。生成系AIの出力結果をいたずらに、かつ安易に直接、研究・教育活動の結果(論文・試験答案・レポート等)として発表や利用をされないようお願いします。(出力結果すべてではなく一部を利用した場合には、「引用」として出典等を記載してください。)

 

 なお、AIに関する研究・教育や研究・教育とは関係のない個人的な楽しみでの利用を制限するものではありません。今後、研究・教育活動の場においても、更に急速に進歩が見込まれる生成系AIに対して、どのようにしたら共存を図っていけるのか、その方向性をきちんと考えることの重要性を改めてお示ししました。