公開講座/Extention Lecture
2023年度公開講座
2023年度 秋の公開講座
受講生募集は終了いたしました
- 期間
- 2023年11月9日(木)、11月16日(木)、11月30日(木)
- 時間
- 13:00~15:00
- 場所
- 大東文化会館
- 会場
- 3階 K-302研修室
- 交通
- 東武東上線『東武練馬駅』下車 徒歩3分
- 受講料
- 無料
- 定員
- 30名(先着順)
- 受付期間
- 10月16日(月)~10月20日(金)
定員になり次第締め切りといたします。
上記期間以前の受付はいたしません。
受付が完了しましたら、ご連絡を差し上げます。 - 申込方法
- インターネットメールのみにて受付
※以下の項目を明示の上、お申込ください。
1.受講希望回、日程(複数の申込みが可能です。)
2.郵便番号
3.住所
4.電話番号
5.氏名(フリガナ)
6.性別
7.年齢 - 申込先
- E-mail : tokenji@ic.daito.ac.jp
- 注意事項
- ・受付は先着順とさせていただきます。
定員を超過した場合は、やむを得ずお断りの連絡を差し上げることになります。あらかじめご了承ください。
・駐車・駐輪はできません。お車、バイク、自転車でのご来場はご遠慮ください。 - 問合せ先
- 大東文化大学東洋研究所
TEL: 03-5399-7351 FAX:03-5399-8756
第1回 2023年11月9日(木) 13:00~15:00
講座は終了いたしました
- 講師
- 東洋研究所専任研究員
大東文化大学東洋研究所教授 栗山 保之 - テーマ
- アラブの船乗りたちとその航海技術、そしてウミヘビ
アラブといえば、砂漠とラクダを想起する方が日本では多いようです。しかし、アラブは歴史的に、海とのかかわりもまた深いのです。
本講座では、このアラブと海とのかかわりの一端として、アラブの船乗りたちについて紹介いたします。とくに、ポルトガル来航期のインド洋におけるアラブの船乗りたちと、彼らの航海技術を概観し、あわせてその技術の一つである陸標としてのウミヘビについて考えてみたいと思います。
第2回 2023年11月16日(木) 13:00~15:00
講座は終了いたしました
- 講師
- 東洋研究所専任研究員
大東文化大学東洋研究所教授 鈴木 隆 - テーマ
- 中国のロシア政治研究とロシア・ウクライナ戦争の「教訓」
2022年2月に勃発したロシア・ウクライナ戦争は、中国とロシアの政治的結託、これによる国際社会の新たな分断を予想させるものとなった。
講師(鈴木)は、2023年に出版された下記の共著書の中で、「『お仲間』の政治学:中国のロシア政治研究とロシア・ウクライナ戦争の『教訓』」と題する論文を発表した。本講義ではこの内容を解説する。可能であれば、参考図書の当該章を事前にお読みいただくのが望ましい。
(参考図書)川島真・鈴木絢女・小泉悠編著、池内恵監修『ユーラシアの自画像』(PHP研究所、2023年)
第3回 2023年11月30日(木) 13:00~15:00
講座は終了いたしました
- 講師
- 東洋研究所兼任研究員
大東文化大学名誉教授 篠田 隆 - テーマ
- インド食文化の変容:伝統と現代化の融合
インドにおける食文化の近年における変容について、伝統と現代化の融合の観点から講義する。わたしは1980年代以降、毎年インドを訪ね、食文化を含む各種調査を行ってきた。現地での聞き取り結果や写真、動画を利用して、食文化の変容を具体的に伝えたい。
なお、食文化は宗教や地域により異なっているので、それらの多様性についても、簡単に説明する予定である。また、質疑応答の時間を設けるので、積極的に質問をしていただけるとありがたい。
2023年度 夏休み公開講座
受講生募集は終了いたしました
東洋を知ろう! ― テキストの成立とその受容 -
中国語(漢文)やアラビア語などで著されたテキスト(書籍や文書)が、どのようにして成立して伝わり、いかに解釈され、そして受容されていったのか、高校生・大学生以上の年齢層を対象に、アジアを中心とした諸地域を研究対象とする大東文化大学東洋研究所の研究員が具体的に解説します。
- 期間
- 2023年7月22日(土)、7月29日(土)、8月5日(土)
- 時間
- 10:30~12:00
- 場所
- 大東文化会館
- 会場
- 3階 K-302研修室
- 交通
- 東武東上線『東武練馬駅』下車 徒歩3分
- 受講料
- 無料
- 定員
- 30名(先着順)
- 受付期間
- 6月26日(月)~7月7日(金)
定員になり次第締め切りといたします。
上記期間以前の受付はいたしません。
受付が完了しましたら、ご連絡を差し上げます。 - 申込方法
- インターネットメールのみにて受付
※以下の項目を明示の上、お申込ください。
1.受講希望回、日程(複数の申込みが可能です。)
2.郵便番号
3.住所
4.電話番号
5.氏名(フリガナ)
6.性別
7.年齢 - 申込先
- E-mail : tokenji@ic.daito.ac.jp
- 注意事項
- ・受付は先着順とさせていただきます。
定員を超過した場合は、やむを得ずお断りの連絡を差し上げることになります。あらかじめご了承ください。
・駐車・駐輪はできません。お車、バイク、自転車でのご来場はご遠慮ください。 - 問合せ先
- 大東文化大学東洋研究所
TEL: 03-5399-7351 FAX:03-5399-8756
第1回 2023年7月22日(土) 10:30~12:00
- 講師
- 東洋研究所教授 栗山 保之
- テーマ
- 『コーラン』を考える
『コーラン』とは、全世界で15億人以上の信徒が存在すると推計されているイスラームの根本聖典です。西暦7世紀初頭に、唯一神アッラーから預言者ムハンマドに下された啓示が、後に結集、編纂されて、今日の本のかたちになりました。
本講座では、この『コーラン』の成立過程やその構成、あるいは内容、そして『コーラン』と切り離すことができないアラビア語について紹介いたします。
第2回 2023年7月29日(土) 10:30~12:00
- 講師
- 東洋研究所准教授 田中 良明
- テーマ
- 『史記』の本紀は帝王の記録か?
前漢の司馬遷によって編纂された『史記』は、正史の第一に数えられ、『漢書』とともに歴代最高の歴史書として評価されています。しかし、そうした評価が初めから定まっていたわけではありません。誰もが『史記』のすべてに好意的な評価を与えていたわけでもありません。本講座では、特に『史記』の本紀(帝王の記録)に対する批判と、その原因となった様々な認識について、『史記』の注釈書や図書目録などの資料と共に紹介していきます。
第3回 2023年8月5日(土) 10:30~12:00
- 講師
- 東洋研究所 兼担研究員
大東文化大学 講師 髙橋 睦美 - テーマ
- 皇帝が解釈した『老子』
『老子』は、道家思想の祖と言われる老子の著作ですが、古くからさまざまな解釈者によって注釈がつけられてきました。そうした注釈者の一人に、唐の玄宗皇帝がいます。玄宗の治世の前半期は、「開元の治」と称される唐王朝の絶頂期でした。そのような大帝国の皇帝が「小国寡民」を説く『老子』をいかに解釈したのでしょうか。本講座では、玄宗御注の『老子』解釈の特徴について、資料をもとに紹介いたします。