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「国際協力・ボランティア入門」科目で、埼玉在住タイ人クラブの方々にタイ舞踊を教えて頂きました。

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「国際協力・ボランティア入門」科目で、埼玉在住タイ人クラブの方々にタイ舞踊を教えて頂きました。

2024年5月22日の「国際協力・ボランティア入門」の授業において、埼玉在住タイ人クラブの方々によるタイの伝統舞踊の披露の後、学生たちへ舞踊や楽器などを教えて頂きました。

 

タイは北部、東北部、中央部、南部とそれぞれ特徴的な文化を持つ4つの地域があります。埼玉在住タイ人クラブの方々は、北部の優雅な舞踊、東北部の楽しい舞踊、中央部の楽器を鳴らしながらリズミカルに踊る舞踊、南部の大きな扇子を持ちながら早いリズムに合わせる舞踊など、4つの地域の伝統的な舞踊を紹介してくださりました。そして、学生たちを誘い、舞踊や楽器を指導しながら、一緒に踊りました。

 

埼玉在住タイ人クラブは、6月8日、9日に埼玉県川越市にて「タイ水かけ祭り(ソンクラーン)」を開催します。本講義の受講生約10名がその祭りのボランティアに参加することを希望しました。国際協力と多文化共生、そして国際交流、ボランティアが実践できる場となることでしょう。

 

授業に参加した学生達の感想は以下の通りです。

 

<学生たちの感想>

「今日はタイの伝統的な舞踊をタイの方々と一緒に踊り貴重な体験をしました。タイの舞踊は手の動きが特徴的で指をそらせたり、手首を直角に曲げたりなど、繊細で美しかったです。南部の大きな扇子を回す動作が難しかったですが、みんなで踊ったら楽しかったです。」

 

「タイの音楽やダンスに初めて触れて面白かった。普段は見かけることのないような楽器に触れる貴重な経験ができた。タイでは南部、北部、中央部、東北部などさまざまな地域で特徴のある舞踊があった。普段体験できないことを体験できてとても良かった。」

 

「最初から踊りに参加できて楽しかった。タイに興味を持った。」

 

「タイの舞踊は日本舞踊よりも迫力があった。地方ごとに扇子などの道具や楽器を使用していてリズムや音色が異なっていることがわかった。舞踊に加わった学生たちは一致団結していて楽しむことができていた。」

 

「新たな知識を得たり、異文化理解をすることができたので、少しでも日本とアジアの架け橋になることができたと思う。今回のことをきっかけに国際協力とボランティアについてさらに深く考えることができた。」

 

「タイの4つの地域の踊りを見ました。衣装が鮮やかで装飾がとても綺麗でした。舞踊は全身を使って滑らかな動きが多いと感じました。私は大学でタイ語を学んでいますので、今後さらにタイの文化について勉強したくなりました。また、タイの現地で舞踊を見てみたいです。」

 

「タイ舞踊は美しさと力強さを兼ね備えており、見ているだけで感動しました。」

 

「民族舞踊はこれまでほとんど見たことがありませんでした。初めてタイ舞踊を観て、とても楽しそうで活気があるなと思いました。異文化を理解することは国際関係をよくするきっかけになると思いました。」

 

「初めてタイの舞踊を通してタイの文化を学びました。体験もできて、とてもいい経験でした。タイの方と関わったのも初めてでしたが、みなさんとても明るくて優しかったです。ずっと笑顔でいることが素晴らしかったです。」

 

「動きがすごく美しく、楽しく踊っているところがとても良かったです。大学でアジア舞踊を習っていますが、正確な動きに気を取られてしまい、楽しもうという気持ちを持てていないことに気づきました。間違ってもいいからとにかく楽しんでみよう、と思いました。北部の優雅で静かな、中央部は楽しくワクワク、南部は早くて美しく、それぞれの舞踊が魅力的で、見るのも、一緒に踊るのもとても楽しかったです。またこのような他の国の文化を感じられる授業があるといいなと思いました。」