健康科学科植田幹男准教授東レ理科教育賞佳作を受賞

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健康科学科植田幹男准教授が、東レ理科教育賞佳作を受賞しました。

健康科学科　植田幹男准教授が、公益財団法人東レ科学振興会「第５３回東レ理科教育賞」において、東レ理科教育賞佳作を受賞しました。

東レ理科教育賞は、創意と工夫により著しい教育効果をあげた先生方に贈られるものです。

今回、植田准教授が受賞されたのは、「光硬化樹脂を用いた共重合の理解を促す実験教材の開発」と題した教育実践です。安全で健康を害さない試薬による高分子合成の材料と実験手法を開発し、簡便な方法で高分子化合物の物性を考察できる教材を作成しました。

受賞に際して植田先生は、「今後も新しい材料や手法を取り入れた実験教材を実際の学校現場で運用していくことで、自然科学に興味を持ち「理科が好き」という生徒達を増やしていきたい」と語りました。