Department

看護学科

学科の特徴

「地域包括ケアシステム」時代の中で躍動する看護師・保健師を目指し、
独自のカリキュラムを編成

社会の動きを見つめながら新たな看護師・保健師像を追求

政府は団塊世代が後期高齢(75歳)を迎える「2025年問題」を見据えながら、療養環境を「病院・施設」から「地域・在宅」へと移行させる動きを見せるなど、医療福祉分野は変革の時期を迎えています。こうした社会の動きの中、本学科は、地域に暮らす人々の健康と療養を支える“新時代の看護職”を育成するため2018年に開設されました。また、スポーツ科学科、健康科学科と連携しながら「QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)」を維持し、自立した生活を少しでも長く続けられるような授業を展開しています。

「地域包括ケアシステム」に対応できる看護師・保健師の育成

これからの看護職に求められるスキルは、「地域包括ケアシステム」への対応力です。自分らしい暮らしを住み慣れた地域で生涯継続できるシステムの中で、主体性を持って活躍できる看護職を育成するカリキュラムを導入しました。また、組織の中で力を発揮できるよう社会人基礎力を身につけるとともに、困難な状況に直面しても乗り越えられるたくましさも養成します。また、救急処置の授業やスポーツ医学概論を採り入れるなど、「スポーツの大東」としての特徴も打ち出し、地域のイベントにもボランティアとして積極的に参加しています。