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レポート中国語圏

【中国】中山大学(広東省)

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こんにちは。外国語学部中国語学科3年の成田空です。
現在は、1年間中山大学という大学に留学しています。中山大学は、広東省広州市に位置しており中国華南ではとても有名な大学です。
東京ドーム2、3個入るんじゃないかというくらいキャンパスは広いです。

 

【寮について】
実は、私は寮ではなく学校の外で1人暮らしをしています。なぜかというと、今年から語学留学生の募集をしていないからということで寮に入ることができませんでした。
中国に着いてから1週間ホテルに泊まり、その間にアパートを探しました。
さすが華南中心都市の広州。1ヶ月の家賃が高いです。どの物件を見ても安くて3,000元〜4,000元ほどです。2,000元の物件を見つけましたが、「住んでる途中で家賃上げられるよ。まして外国人ならね。」と言われ早速のカルチャーショック。中国では時々このようなことがあるようです。
ホテルを出る期限も迫っていて、家賃も出来るだけ抑えたかったため、再度留学生を担当している先生にアパートを教えてもらいました。他の留学生も住んでいて、学校からも近いため、そのアパートで暮らすことを決めました。
家賃は3,200元と光熱費を合わせて、1ヶ月約3,700元です。
家の事で話が終わってしまいそうなので次いきます(笑)

 

【授業生活】
中山大学は語学研修クラスはなく、最初から本科で勉強すると聞いていたのですが、初級2クラスから中級クラスまで語学研修クラスがありました。本格的に語学クラスがなくなるのは来年度からのようです。

 

クラス分けテストはなく適当にクラスを割り振られて、上がりたい人や下がりたい人は自己申告でクラスを変えるという感じでした。
語学研修生は午前か午後の授業のみで、基本的に選択科目はありません。本科になると午前と午後どちらも授業があります。

 

また、クラスの8割が韓国人、1割フランス、1割その他というように韓国人がとても多いです。クラスに私以外に日本人がいないのでとても良い環境です。

 

【食べ物】
学校内には4つ程学食がありますが、私は学外で食事をすることが多いです。学外には、安くて美味しいお店がたくさんあります。炒飯や餃子、ラーメンなど大体10元〜15元程で食べられますし、不味いお店がないです。広州の料理は本当に美味しいものばかりです。お陰で日々順調に太っています…。

 

【生活、遊び等等】
中山大学では月に2回日本語コーナーがあります。そして広州には、中山大学以外にもいくつかの大学があり、ほかの大学は週に1回日本語コーナーを行なっているので、ほかの大学へ行って日本語コーナーへ参加することもあります。いざ留学してみると、現地の中国人学生と交流する機会はほとんどありません。中国のほとんどの大学では日本語交流会などの行事があると思うので積極的に参加することをおすすめします。日本語コーナーで仲良くなった学生と遊びに行くこともあります。つい先日いっしょに動物園に行ってきました↓

 

ほかにも広州にはたくさんショッピングしたり観光地がたくさんあります!

【最後に】
留学生活が始まる前から本当に周りの人に支えられて留学生活を送っています。それは、広州にきて手続きなど家探しの時などいろんな人に助けてもらった時強く感じます。まだまだ留学生活は続きますが、感謝の気持ちを忘れず、日々中国語も人間としても成長できるように努力していこうと思います。