International

レポート中国語圏

【中国】北京外国語大学

  • Facebookでシェア
  • Xでシェア
  • LINEでシェア

こんにちは。外国語学部中国語学科3年の中山です。私は現在、中国の北京にある北京外国語大学に留学しています。1.2年次に日本、3.4年次に中国で学ぶことによって、2つの学士号を取得できるダブルディグリープログラムを利用しています。今年の2月に中国に来てから半年が経ちました。現地での生活にも慣れ、新学期が始まり忙しいが充実した毎日を送っています。今回が初めてのレポートになるので、現地での生活の様子についてお話ししようと思います。

 

・大学について
北京外国語大学は全ての学部が1つのキャンパスに集まっており、西院と東院に分かれています。どちらの敷地内にもスーパー、食堂、コンビニがあり、学校の校門の前には大きな書店があるので、とても便利です。また、大学周辺にも多くの飲食店があるので、休日も食事に困る事はないです。キャンパス内に小さな池があり、周りにはベンチもあるので、お昼の時間にそこでご飯を食べたり、休み時間などに友達とのんびりお話をしたり、とても気に入っています。

 

・授業について
中国の大学は日本と異なり、9月から新しい1年間が始まるため、2月から始まるクラスは8割が日本人です。私は、経済貿易コースを選択しているため、経済についての授業を主に受講しています。ペアやグループ活動をする機会が多いため、クラスの皆とはすぐに仲良くなれました。また、私の大学では8割の授業が決められているので、自分で選択する授業はほとんどありません。選択授業では、1年生から4年生の学生が全員一緒に選べるため、他学年の生徒と仲良くなれる良いきっかっけだと思っています。

 

・寮について
私は前期まで西院にある寮に住んでいたため、校舎のある東院に行くまで時間がかかり大変でしたが、今学期は校舎の目の前にある寮に住め、すぐ近くには食堂やスーパーもあるのでとても便利です。部屋1人部屋か2人部屋を選べて、私は1人部屋を選びました。1人部屋にはテレビや勉強机、タンス、独立したバスルームとトイレがあり、キッチンやランドリーは共用スペースにあります。日常生活で困ることはなく、快適です。

 

・その他
日本の大学より校内でのイベントが多く、多国の学生の歌やダンスを見れる音楽祭“留学生晩会”が特に印象に残っています。これ以外にも、様々な国や地域の文化などを知れるイベントが沢山あり、参加することによって学校の記念品などを頂けたりするのでとても楽しいです。