私は2025年2月から、北京外国語大学の中文学科に留学している伊藤香里です。北京での生活を始めてから、早くも半年の月日が経ちました。留学を決意した当初は、文化の違いに直面できるのかという期待と不安が入り混じっていました。今振り返ると、その期待も不安も、すべてこの貴重な留学経験を形作る大切な要素だったと感じています。現地で出会った友人たちの支えもあり、日々新たな発見と充実感に満ちた生活を送っています。
「北外学習」
今年2月から北京外国語大学での留学生活を始まる前から、中国語を学ぶ時間は長いものの、まだまだ力不足を感じることも多いです。しかし、ダブルディグリープログラムという貴重な機会を活かし、より多くの知識や実践的なスキルを身につけられると確信しています。現在は、HSK6級の資格更新に向けて準備を進めており、新しい語彙を習得する良い機会と捉え、前向きに学習に取り組んでいます。将来はHSK7級または7級以上の取得を目指し、大学院進学や就職など、次のステップに向けて選択肢を広げていきたいと考えています。
「北外生活」
北外に到着したばかりの頃は、北京の生活にまだ慣れていませんでしたが、キャンパス内の活気ある雰囲気や、東北地方出身の方々の温かさ、そして各国からの留学生が持つ多様な文化に触れ、毎日が新鮮で充実しています。
春にはキャンパス内の美しい景色に心が安らぎ、北京のさまざまな料理を楽しむうちに、体重が増えたような気がするほどです。また、生活費の残りを利用して、故宮や北海公園、景山公園など、北京の有名観光地を訪れました。方向音痴の私は、北海公園で1時間以上も道に迷い、やっと帰り道を見つけるというハプニングもありましたが、それもまた良い思い出です。
「旅行体験」
夏休みには、北京の厳しい暑さを避けるため、大連とハルビンへ旅行に行きました。ハルビンでは、松花江のほとりにある防洪記念塔を見学しました。この塔は、1957年の大洪水を克服したハルビン市民の努力を称えるもので、地元の人々にとって深い意味を持つ歴史的建造物です。また、現地の飲み物「クワス」を初めて試し、パンのような風味で爽やかな味わいに驚きました。食事面では、有名な「秋林里道斯」の赤いソーセージ(紅腸)を味わい、プリプリとした食感と濃厚な味が印象的でした。
その後、大連に移動し、現地に住む親戚を訪ねました。久しぶりの再会に楽しい時間を過ごし、さまざまな手伝いをしながら交流を深めることができました。
四、感想と今後の目標
北外での生活は、学業面でも生活面でも多くの発見に満ちています。キャンパス内のロマンティックな雰囲気、多様な文化背景を持つ人々との出会い、そして中国の歴史と現代が共存する北京の街並みは、私に大きな刺激を与えてくれました。また、大連とハルビンへの旅行を通じて、中国の広大さと地域ごとの特色を実感し、より一層この国への理解が深まりました。
今後も、ダブルディグリープログラムを通じて中国語力を高め、中国文化への理解を深めていきたいと思います。そして、同じプログラムを検討している方々にも、ぜひ北外での留学を経験し、中国の魅力を感じていただきたいと思います。



