こんにちは。文学部英米文学科３年の湯浅です。私は現在アメリカ合衆国ミネソタ州にあるSt. Cloud State Universityに協定校、学部奨学金を併用して留学をしています。今回が最後のレポートとなります。2021年5月から現在９ヶ月が経ち、残り３ヶ月となりました。これまでの感想も含め最後のレポートと致します。

学習面
Fall semesterでは私が取りたいと思った授業を取る事にしました。今学期私はFilm, Psychology, Math, Geographyの4つの学部授業を選択しました。4つとも他の授業に比べればとても難しいとは思いませんが前学期と比べて圧倒的に課題の量が多いです。その為授業後は友達と一緒に図書館が夜の12時まで空いているので閉まるまで課題を行っています。授業はほぼ教授の話を聞くだけですが内容はとても興味深いです。しかし英語面を話すと私が取っている授業ではディスカッションなどの機会がないのでそれを補う為に授業外の時間を使って英語力を上げる為に友達と積極的に話すように心がけています。

生活面
この大学は毎週のようにイベントが行われています。例えば自国の文化を紹介するCulture nightやBingo他にも食事を提供するイベントもあります。新しい友達を作るきっかけにもなるので参加をする事をお勧めします。また休日には友達と一緒に運動をしたりジムに行って体を鍛えています。最近では残りの留学生活も少ないので週一で友達と外食をしています。普段いる友達が全員同じ寮に住んでいるので深夜みんなで集まって話したりゲームをしたりして少しでもみんなと一緒に過ごしています。

最後に
私はこの留学生活を通して様々な事が変わりました。もちろん英語力はまだまだ完璧ではありませんがこちらに来た時に比べると格段に成長したと思います。また文化の違い、日本との違い、アメリカは多様多文化なので留学をするには新しい発見をするには1番良い留学先だと思います。日本に比べたらかなり自由な国でとても楽しい場所ですがその反面辛いことも沢山ありました。言語が違う事が1番辛かったと思います。自分がうまく話せない時にもっと英語がうまく話せて私の言いたい事が言えたらなと何回も思う事がありました。楽しい分辛い事の方が正直多かったと思います。しかしそれは日本に帰ったあと自信に変わると思います。あの時辛い経験をしたから日本ではそれを糧に何でも挑戦できると思います。その為とても価値のある留学生活でした。そしてもう1つこの留学生活で1番私が身に染みて大切だと思った事は友達の大切さです。私はこちらに来て友達が沢山できました。以前は日本人以外の友達は全くいませんでしたがこちらに来て沢山の友達ができ彼らは私に対してとても優しく接してくれます。彼らがいなければ私の留学生活はつまらないものになっていたと思います。私は寮生活をした事がなかったので毎日友達に会える事はこんなにも幸せな事だと感じました。私は彼らに支えられて生きていると感じとても感謝しています。

以上が私の留学レポートです。このレポートが皆様に少しでも役に立ててもらえれば幸いです。ありがとうございました。