こんにちは。現在ゴールドコーストにあるグリフィス大学に学部奨学金制度を利用して留学している経営学部4年野口朋輝です。オーストラリアに来て3カ月ほどが経過し、10週間大学付属の語学学校に通いました。今回がはじめてのレポートになりますが、留学生活について紹介しようと思います。

授業
語学学校ではUniversityやCollegeに進学するためのプログラムでレベル別にDEP1からDEP7に分かれており、私はDEP7のクラスに参加しています。授業は月曜日から金曜日の9:00－13:30で、Language in Use、 Research Preparation and Practice、 Critical Thinking、 Issues in Societyという4つの科目に分かれています。授業では英語や文法を学ぶというよりも大学での課題や授業の練習をするというような内容です。具体的にはEssayを書いたり、ペアでPresentationを行ったり、DiscussionやDebateをしています。特にそういった課題や授業を行ううえで説得力を持たせるために参考文献の使い方などが重要になってきます。他のDEPのクラスは日本人が比較的多いですが、自分のクラスでは15人中日本人は4人といった感じで、アジアの国々から来ている生徒が多いです。また、大東文化大学からも複数の学生が来ています。他の国から来ている学生は大学進学をし、単位を取得する予定なので英語のレベルはかなり高く、やりたいことをしっかり持ちながら勉強をしているなと感じます。
また、自分は語学学校に通いながらzoomを使って大東文化大学のゼミに参加をしています。オーストラリアで感じたことの共有などをすることができるので、価値観や学んだ事を確認するいい機会となっています。

生活
現在、4人のホストファミリーと生活をしています。ホストマザーはマレーシア出身で食事をはじめ多くの文化に触れることが出来ています。朝は自分でパンを用意して、昼食は自分で準備をしています。夕食はホストの家族が作ってくれた食事を一緒に食べながら会話を楽しんでいて、英語で話す機会が増えるので英語力や自信の向上にもなっています。またとても気にかけてくれていて、加えてホストマザーは大学の図書館で働いているので学校の課題についての悩みや、生活に関して相談にのってくれていて、今は留学を終えるまでホームステイをしようと考えています。

進路
自分は4年生ということで就職活動として、オーストラリアで開催されている日本人留学生を対象としたセミナーに参加をし、オンラインでの活動を行っております。最近ではオンラインでの面接等も普及しているので、海外にいながら就職活動をするチャンスはあり、コロナが蔓延していた影響で4年生の代で留学に来ている学生は多く、休学をしたり、あえてもう1年大学に通ったり、そのまま卒業したりと様々な進路の形をそれぞれ取っています。加えて他の国から来ている学生と接して様々なキャリアの形を知ることが出来ています。4年生で留学をすることは様々な観点から難しいチャレンジになりますが、自分の価値観にきっと良い影響を与えてくれるものになるなと実感しています。

最後に
無事に語学学校を卒業し、7月からは大学に通う予定です。これまで以上に挑戦しなければいけないことが増えていくと思いますが、周りの人に頼りながら成長していこうと思います。このレポートが留学を考えている人の助けになることを願っています。