こんにちは。文学部英米文学科３年の小澤光です。私は現在アメリカのミネソタ州にあるセントクラウド州立大学に学部奨学金を利用して留学をしています。現在アメリカで生活をしはじめてから約４ヶ月が経過しました。１回目のレポートでは授業と生活についてお話しさせていただきます。

[授業]
夏学期は10週間IEC（Intensive English Center）という大学内の語学学校に通っていました。授業の内容はStructure/ Literature/ Vocabulary/ Speaking& Listening/ Reading/ Writingの６つでした。１コマ50分と日本の大学に比べるととても短いですが、全て英語なので頭がとても疲れます。私は集中力が切れてしまうと英語が何も頭に入ってこなくなってしまうので、集中力を維持するのがとても大変でした。内容はそこまで難しくありませんが、質問されたことに対してすぐに英語で答えることがとても大変でした。8月の後半から秋学期が始まり、今は大学の授業を受けています。私はEAPのクラスを２つ、Mass Communication、Human Communication Disorders、Parents and Childrenの５つを履修しています。そのうち２つはオンラインで受けています。大学の授業で私が一番大変だと感じることは予習です。とても早いスピードで授業は進んでいくので、ついていくために事前に教科書を読んでいますが、量も多いのでとても大変です。

[生活]
現在大学内の寮に住んでいます。寮にはキッチンだけでなくビリヤードや卓球台などがあります。夏の間はキャンパス内の食堂やカフェテリアが閉まっていたので毎日自炊をしていました。週末は近くのスーパーへ行き食材や日用品を買っています。夏の間はキャンパス内にほとんど人がいなくて、あまりネイティブの人と関わることがありませんでした。しかし、私は大学内のジムに行っていたので、そこで知り合った人とご飯に行ったり、どこかで会った時はお話をしたりしていました。秋学期が始まり、今はキャンパス内にはたくさんの人がいます。イベントも多く、無料でご飯をもらえるのでよく参加をしています。人と関わることが増え毎日英語を話す機会があるのでとても充実しています。

アメリカに来たばかりの時は誰と会話をしても、何度も聞き返し、何度も聞き返されていました。その度に自分に自信がなくなり嫌になることもありましたが、何度も会話を重ねていくうちに前よりスムーズに会話ができるようになりました。しかしまだわからないことは多いし、自分の言いたいことを英語で言うことができず、話すことを諦めてしまうことがあります。たまに日本に帰りたくなることもありますが、英語力だけでなく人としても大きく成長ができるようにこれからも毎日前向きに頑張っていこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。