現在、イギリスのセントラルランカシャー大学に協定校留学と奨学金留学を利用して留学しております、外国語学部日本語学科2年W.Mです。渡英してから４ヶ月が経ちすでに半期留学の仲間とはお別れをしたところです。留学開始直後はホームシックや不安の中過ごす毎日でしたが、月日が経つごとにより充実した日々へと変わっています。

私の所属するクラスではイギリスの歴史・文化、エッセイの書き方を主とした授業が行われています。グループディスカッションやグループワークは毎日必ずあるので慣れない前期は意見が考えられなかったり発言する勇気が出なかったりすることが多くありましたが、後期が始まった現在は考えたことは全部言おう、と意気込んで臨むことができています。また、後期は前期よりも深い内容のものを学べているように思います。最近扱った内容としてはイギリスの政治や問題、アメリカの移民の歴史などがあります。しかしながら先生方はわかりやすい言い回しを使ったり段階を踏んで理解できるようにアクティビティを用意してくださったりしているので難しいことはなく、また一つ新しいことを学んだ、と喜びを感じながら過ごすことができています。

長期休暇を含め休日は電車で他の街へ出かけています。今までに、London、Manchester、Birmingham、Edinburghへ行きました。旅に出ると必ず何かしらのトラブル（予定の電車で帰れない、スマホが繋がらない、など）に遭うのですが、その度に交渉力や対処力が身につけられているので良い経験と捉えるようにしています。そして行く先それぞれに言葉では説明しきれないほどの素敵な景色、人との出会いがあり、日本では味わえない経験ができていることを幸せに思います。

まだ後期が始まったばかりですが帰国を見据えて、より多くのものを吸収しやり残しのない留学生活になるように過ごしたいと思います。