International

レポートアジア・ヨーロッパ圏

【韓国】成均館大学

  • Facebookでシェア
  • Xでシェア
  • LINEでシェア

こんにちは。国際関係学部国際関係学科3年の堂元しほです。私は2月中旬に韓国へ渡り3月からソウル特別市内にある成均館大学に通っています。現在韓国のほとんどの大学では中間試験も終わり前期期間が折り返しの時期です。渡韓して2か月が経ちましたが、私の留学生活などについて少し書かせて頂こうと思います。

 

―授業について―

 大東文化大学から成均館大学へ協定校留学制度を利用して留学する場合は、基本的に語学院に通い語学学習が中心になります。もちろん、通常の講義も履修することは可能ですが私は韓国語の語学学習に力を入れたかったので前期は語学院での授業しか受けていません。後期からは大学の講義も履修する予定です。

 語学院での授業は月~金曜日の週5日間、午前9時~午後3時まで行われ、午前中は文法、午後は会話中心の授業が行われます。クラスは学期始めのレベルテストで1級~6級(TOPIK1級~6級レベルに匹敵)に振り分けられます。語学院は2か月1学期制で最初の月に一度、筆記・作文・リスニング・面接の試験を行い合格者は上の級へ上がることができます。定期試験だけではなく、パワーポイントを使用した発表やディベートなども行います。また学期中に一度課外学習が行われます。前学期は韓服(チマチョゴリ)をきた人形を作りました。

 

―生活について―

○学校生活

 成均館大学はコンビニ・銀行・郵便局・食堂・美容室・書店など設備が充実しています。

留学生の人数も500人以上と多いので何か問題があってもしっかりと対応をしてくれ特に不便なことはありません。 

○日常生活 

私は学校の近くにワンルームを借りて暮らしていますが、成均館大学生専用の寮や近くにはコシウォンなどもあるので住む場所には困りません。また、成均館大学の近くにはソウル大学や小学校など学校がたくさんあるため、スーパーマーケットや映画館、服屋などとても充実しています。観光地として有名な明洞や東大門などは成均館大学の最寄りの地下鉄と路線が同じなので休日に街へ出かけるにはとても便利です。平日は基本的に毎日授業がある為、連日出かけたりすることはできませんが土日は友達と観光やショッピングをしによく出かけています。私はめったに外食はしませんがカフェが本当にとても多いのでカフェで勉強をしたりとカフェはよく利用しています。

 

―留学について―

 渡韓して、言葉の壁や文化の違いなど今までの暮らしとは違う生活に不安や戸惑いがとてもあり、今もその気持ちは勿論あります。しかし、2か月が経ち韓国人だけでなく多国籍のクラスメイトとの交流や韓国語の日々の勉強を通じて、少しずつではありますが自身の成長を実感できる瞬間も時折増えてきました。まだ留学生活は始まったばかりではありますがこれからも新しいことに積極的に参加し学び、悔いのない留学にしたいと思います。

 

 短い文ではありましたが、これから留学を考えている学生の方などにこのレポートが少しでも役に立てると幸いです。