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レポートアジア・ヨーロッパ圏

【韓国】木浦大学

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こんにちは。国際関係学部国際文化学科3年中山恩惠です。私は、2月中旬に韓国へ渡り3月から木浦にある木浦大学に通っています。現在2学期の中間テストが終わって残り留学生活も1ヶ月と少しになりました。渡韓して9ヶ月経ちましたが、私の留学生活について書かせて頂こうと思います。

 

授業について

大東文化大学から木浦大学へ協定留学制度を利用して留学する場合は、基本的にどこかの学部に入らなくてはなりません。お勧めは、日語日文学科です。私もここに所属しているのですが、初めから韓国語が出来なくても、先輩たちが日本語が上手なので、安心して留学生活を送れると思います。私は、学部に所属しているため、語学堂よりも授業が中心的になります。もちろん、語学堂を中心にしたいのであれば、その時間の授業を取らないことも可能です。

大学での授業は、5コマ取っています。韓国では、1時間半の授業を2つで1コマという計算になっています。なので、日本だと10コマとっているということになります。好きな授業を取れるのですが、日語日文学科なので、日本語を習う授業が多いです。日本人は日本語を習う必要がないので、必然的に日本の文化や小説ドラマ関係の授業をとっています。一週間に同じ授業が2コマあるので、日本よりも授業が進むスピードが速いです。

大学の授業の他に空いた時間は、語学堂に通っています。授業を聞くだけでは、分からなかった文法や単語を習っています。語学堂は、月曜日から金曜日の5日間、午前9時から午後1時まで行われ1時間ごとに休憩を挟み4時間勉強します。レベルテストにより1級から4級(TOPIK1級から4級レベルに値する)までに振り分けられます。2ヶ月1学期制で学期が始まる最初のテスト(筆記・リスニング・作文)の結果によって決まります。語学堂は、強制参加ではないので、学科の授業だけでも大丈夫です。

 

生活について

○学校生活

木浦大学は、コンビニ・銀行・食堂・薬局などの施設も充実しています。留学生は少ないですが、国際交流センターに行けば、問題があっても対応してくれると思います。また、学科の教授もすごく優しい方たちなので、分からないことがあったり不安なことは、聞いてみるといいと思います。

○日常生活

 私は、寮に入っていますが、木浦大学の近くには、コシウォンやワンルームもあるので住む場所には困らないと思います。大学の周辺には、食堂やカフェが充実しています。友達と食堂に行ってカフェでお勉強したりなど楽しめると思います。また、バスに20分ぐらい乗って木浦バスターミナルまで行けば、映画館があったり、化粧品や大きいスーパーがあったりと生活には困らないと思います。土日は、一時間半位バスに乗っていけば、光州(大都市)に行くことも出来ます。

 

留学について

 最初は、すごく不安もあったし、自分自身、韓国語が下手でしたが、友達や先輩方が親切に接してくれたり、 私の拙い韓国語もきちんと聞き取ってくれたり、不安感よりも、もっと頑張りたいという向上心の方がいつの間にか大きくなっていました。そして、 語学堂を通うことによって、語学力も上がり、今では、普通に会話が出来るようになりました。残り一ヶ月と少ししかないので、友達に日本語を教えたりとして、今までのことを恩返して行きならが、悔いのない留学生活にしていきたいです。