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レポートアジア・ヨーロッパ圏

【フランス】リヨンカトリック大学

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初めまして。外国語学部英語学科英仏コース3年の武石朋子です。今回が1回目の報告レポートになります。私は、2019年2月からリヨンカトリック大学に通っていて、また学校から徒歩で約10分の場所にある寮に住んでいます。最初は友達が出来ず遊びに行くこともなかったのでフランス語に触れる回数も少なかったのですが、今では多国籍の友達もできそして生活にも慣れ充実した留学生活を送ることが出来ています。

 

リヨンカトリック大学にはアジア留学生が多く通っています。日本人も何人か見るのでが、大半を占めているのが韓国人留学生です。また、大学の授業構成はレベルに合わせた20~25人のクラスで午前授業もしくは午後授業をとることになっています。私のクラスは午前授業だったので9時から13時の4時間でした。午前授業の場合は13時終わりなので午後を有効活用することが出来ます。宿題は毎日出るのでそれをやる時間にあてたり、また友達と遊んだりしています。授業の進み方は先生によって異なるのですが私のクラスはディスカッションに費やす時間が多かったです。最初はその授業体制がとても辛かったのですが、回数を重ねるごとに慣れ今ではその経験がとても活きているなと感じています。

 

私が暮らす寮は6階建てで、多国籍の学生が在住しています。建物内には個室部屋以外に勉強ルームが4つ、テレビルーム、共同キッチン、ラウンドリー、ミュージックルーム、トレーニングルーム等が備わっています。これらは全て共有スペースなのでただ使用するだけではなく、その場所を使用している様々な学生とコミュニケーションをとることができます。また、トイレとシャワーに関しても各階ごとに共同となっています。私の部屋は女性のみ在住している階になっているので計トイレ6つ、シャワー6つが備わっています。しかし階によっては男女混合の階もあるのでその場合は、男性用と女性用で3つずつ備わっています。さらに、寮のセキュリティーもしっかりしています。必ず玄関のところに人がいるので何かあればすぐ相談できますし、寮生以外の人も出入りできる時間が決まっているので安心して暮らすことが出来ます。