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レポートアジア・ヨーロッパ圏

【ドイツ】ライプツィヒ大学

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こんにちは。3月からドイツのライプツィヒ大学に留学している外国語学部英語学科3年の江口柚斗です。ドイツに来てから半年が経過しました。このレポートでは、授業、休日の過ごし方、半年が経過した現在の自分について紹介します。

 

【授業】
6月は学期末テストとプレゼンテーションがあるので、それらに向けた対策授業が多かったです。授業では、教科書を使用しており、予習と復習がしやすいです。また、わからないことがあった時は、先生がゆっくり丁寧に教えてくれたり、イメージしやすくするために時々英語と対比させながら説明してくれたりします。プレゼンテーションは、発表後に小さなディスカッションを行えるようなテーマを自分で考え準備します。例えば私は、「日本の丁寧さ」について発表しました。相手の発表に対して自分の意見を述べるだけでなく、自分の考えたテーマを基にディスカッションを行うので、予想していなかった視点からの質問や感想があり、ドイツ語で考える力が鍛え上げられます。

 

【休日の過ごし方】
私は7月から夏休みになりました。ライプツィヒ大学の日本語学科の学生は、2週間に一度、カフェでタンデム交流会を開催しており、私はそれによく参加しています。初心者から、上級者まで、いろんな人がいるので、授業がない休みでも、楽しく勉強することができます。また、そこで、タンデムパートナーを見つけることもできます。タンデムパートナーとは、日常的に言語交換をし合うパートナーのことです。私もタンデムパートナーがおり、日本語とドイツ語でアニメを見たり、運動をしたりしています。
気軽に旅行にも行けます。ドイツを中心として、フランス、チェコ、オーストリアなど様々な国へと、ICEまたはICと呼ばれる日本でいう新幹線が多く展開されています。旅行することでリフレッシュできるうえ、自分の学んだことを活かせるので、良い経験になります。

 

【自分の変化】
私は3か月前にドイツの生活に徐々に慣れ始めました。しかし思い返してみれば、当時はまだ、お店で注文するときや質問をするときに、毎回少し緊張していました。しかし、今はそのようなことも、英語を話すような感覚で乗り切ることができています。それらは、授業やタンデム等のおかげだと実感しています。また、多くの場所を訪れたり、多くの人と出会い話したりすることで、自分の将来像を徐々に明確にさせられました。

 

【おわりに】
半年間の生活はあっという間でした。夏休みに入ってから授業で得たこと、タンデムやその他の交流で得たことをさらに旅行でアウトプットしていきました。より楽しいことへ消化することで、今後の勉強へのモチベーションに繋がります。そのため、留学期間中に成し遂げたいことはまだまだたくさんあります。次回のレポートで良い報告ができるよう、残りの半年間も、引き続き向上心を持って生活できるよう努めて参ります。