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レポートアジア・ヨーロッパ圏

【韓国】慶南大学 2023年度サマープログラム②

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こんにちは。韓国、慶南大学において今年の夏に行われた「慶南大学サマープログラム」に参加いたしました国際関係学部国際関係学科2年のTです。
韓国慶尚南道昌原市にある慶南大学に8月6日から25日の約3週間、短期留学しました。このレポートでは韓国での留学生活について紹介させていただきます。

 

 

・授業
授業は午前中9時から12時までの3時間行われました。授業は全て韓国語で行われ、テキストが配られましたが、基本的に会話が中心の授業でした。クラスが少人数であったこともあり会話する機会が多くありました。毎日の積み重ねで聞く力や話す力を高めることが出来ました。また様々な国の留学生と学習をすることで良い刺激となりました。
午後にはK-POPダンスのプログラムがあり毎日2時間の練習をし、閉会式でその成果を披露しました。課外活動では、野球観戦やテコンドー、サムルノリ(韓国伝統芸能)など様々な体験をしました。

 

 

・生活
大学の学生寮に住んでいました。寮が坂の上にあるため授業のある教室に向かったり、スーパーがある町に降りるまで少し距離がありました。
寮は二人部屋のためお互いに協力しながら過ごしました。冷蔵庫はありませんでしたが、電子レンジやコインランドリーなどがあり特に不便なことはありませんでした。
食事はスーパーやコンビニで買うか、学生食堂を利用していました。学食は日替わりでメニューが変わるので毎日行くのが1つの楽しみでもありました。

 

 

・休日
釜山の海雲台に行きました。慶南大学のある昌原市から海雲台まではバスで1時間くらいでした。海雲台のビーチは白い砂浜と大きなビル群があるという絶景でした。夏休みということもあって観光客も多くいました。またKTX(韓国高速鉄道)を使ってソウルへ行き、友人とクッパや冷麺を食べたり買い物もしました。

 

 

・最後に
始めは慣れない土地で、慣れない言語に不安がありましたが、友人や語学の先生など様々のな方のお陰で、このプログラムがより良いものとなりました。語学面では、最初は聞き取れない単語も多く授業やお店で苦労しました。授業を通して語学力を高めたり、授業終わりに先生と会話したり、韓国語を使う機会を多く設けることで聞く力、話す力を伸ばすことが出来ました。また語学面での学びだけでなく、現地へ実際足を運び文化や価値観、生活の様子までを直接見て自分の肌で感じたことで、知見を広げることができました。
約3週間といった短い期間ではありましたが、得るものはとても多く良い経験となるとともに、語学そして自分自身の成長と自信にも繋がる実りある留学となりました。