International

レポートアジア・ヨーロッパ圏

【インドネシア】ガジャ・マダ大学

  • Facebookでシェア
  • Xでシェア
  • LINEでシェア

こんにちは。現在インドネシア、ジョグジャカルタ州にあるガジャ・マダ大学(UGM)に協定校留学制度、学部奨学金制度を利用し留学しています、国際関係学部国際文化学科3年の土田です。留学期間は2023年2月から2024年1月を予定しており、現在こちらで生活し始めてから約8ヶ月が経過しました。今回は2回目のレポートになるので、授業の内容を少し説明させていただき、留学先での生活についてお話しさせていただきます。

 


 授業について 
私は文化科学学部(FIB)に所属し、前学期までINCULSという語学クラスを履修していました。今学期はジャワ語、ダンス、人類学などの授業を履修しています。授業では、インドネシア語だけでなく、地域言語であるジャワ語も学んでおり、そのため難しい場面も多々ありますが、友達の助けを借りて授業についていけています。  また、授業のカタチが日本とは異なります。例えば、課題や休講の情報はWhatsAppというアプリを通じて伝えられます。履修登録においても授業の詳細な資料がないため、友達に尋ねることが必要です。ただそれを乗り切れば、大東文化では学べない内容を学ぶことができ、より充実した時間を過ごせると思います。

 

 

生活について 
大学ではSuwagayugama(ガムランとダンスの演奏グループ)に所属し、委員会にも参加したり、大学のラジオに出演するなど充実した日々を過ごしています。こうした活動を通じて多くの人々と出会い、イベントに参加し、遊びながら学んでいます。  住居については、私はホームステイを利用しており、一室を借りて生活しています。月々の費用は8000円で、部屋にはエアコン、トイレ、浴室がありませんが、ホストファミリーとの交流を通じてインドネシア語とジャワ語の練習ができます。休日には同じ学部の友達とキャンパスで遊んだり、旅行に出かけたりしています。先月はスマトラ島に行き、今月は東ジャワのモジョケルトに訪れました。インドネシアの異なる地域に行けば、食べ物や文化が異なり、ジャワ島内でも地域ごとに異なる文化やジャワ語の方言が楽しめることが、この国の魅力の一つです。 
 食事については最近、私は本当にインドネシア料理の美味しさに驚かされています。特にジョグジャカルタの甘くて辛い味付けは絶品で、旅行に行くたびにその味が恋しくなるほどです。ジョグジャカルタには多くの食堂や屋台(kaki lima)があり、インドネシア料理に飽きることはありません。朝市で提供されている胡麻団子のonde-ondeや、バナナの葉で包まれたもち米と鶏肉、テンペが入ったarem-aremは特におすすめです。ジャワに訪れる際には、ぜひ試してみてください。また、ファストフード店や洋食屋も多く、食事のバリエーションが豊富です。  最後に 滞在から8ヶ月が経ちましたが、時間がとても速く感じます。最近は会話に慣れてきたため、友達との楽しいひとときを多く過ごしています。将来に向けては卒論の準備やインターンシップなどが控えており、最後の数ヶ月は怠けずに、留学生活を大切に過ごしたいと思っています。
奨学金を考えている方、インドネシアやガジャ・マダ大学について知りたいことがある方は、国際交流センターの方々にご連絡いただければ私の連絡先を教えてくださると思います。どうぞ気軽にご連絡ください。