外国語学部英語学科3年の長谷川星姫です。協定校制度を利用して、韓国の慶南大学に3月から留学しています。10月になり、この留学生活も残り３か月となりました。最近の生活について紹介したいと思います。

【授業について】
二学期はオンライン授業を２つ受講してみました。対面でがっつり韓国語の講義を受けるよりも自分のペースで聞けるほうが自分に向いていたので良かったです。「北朝鮮への理解と観光」・「観光の歴史と伝染病」の２つで、どちらも内容は面白いですが、専門分野なので韓国語が難しいし、毎回確認テストがあり、それも難しいです。この確認テストを受けないと単位をもらえないので必死です。
外国語学部だと英語の授業以外は単位振替ができないので、経験として韓国語の講義を取ってみてもいいと思いますが、英語の授業は単位が取れるように頑張るといいと思います。「AI英語コミュニケーション」「ビジネス英語」のアンドリュー教授の授業は教授の人柄含めおすすめです。

【普段の生活】
二学期になると、一学期では頻繁にあった日本語教育学部との交流が減るので自分から出かけようとしないと１日中部屋で過ごすことになります。私は1人で過ごすのが好きなのでそれはそれで楽しいですが、留学に来た意味が見出せなくなって虚無になります笑
お散歩でもいいので外出すると気分が前向きになると思います。

【留学について】
夏休み明けから一気に寒くなって冬が来るのだなとワクワクしています。韓国で雪を見るのが密かな夢なので雪には是非降っていただきたいです。
留学レポートは明るい内容が多いですが、私は留学をしてよかったとは、今は思えない精神状態です。3年生というこの時期に1年間留学をするのは間違っていた気がしています。サークルの先輩方との最後の時間を過ごせないし、就活もできないままで、同期の友達とは卒業がズレます。
留学は有意義な時間だし良い経験であることに間違いはないですが、人によっては将来への不安感や日本との生活のギャップを感じてしまい、辛い時間になると思います。
外国語学部で英語圏以外への留学を考えている人は、もっとよく考えるべきです。
1月にもレポートを書くのでこの考えに変化があれば書こうと思います。