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レポートアジア・ヨーロッパ圏

【ドイツ】トリーア大学

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こんにちは。外国語学部英語学科3年の斎藤 常那です。今回は最後の3回目のレポートというこで、経験したことをまとめていきたいです。

 


「授業のレベルについて」
ドイツ語
僕は留学当初はA2.1のレベルで留学を始めました。留学当初はドイツ語のみの授業について行けず、テストに合格できないこともありました。しかし、ドイツにいればいるほどドイツ語に慣れてくるのでだんだんと授業にもついていけます。そのおかげで前期の期末テスト、夏期講習のテストなどを無事合格できるレベルにまでレベルを上げることができました。後期からはA2.2レベルの授業をいくつか、B1レベルの授業を1つ受けています。 1年留学をすれば後半になるにつれ能力が伸びているのを実感できます。


英語
トリーア大学では英語の授業を受けることもできます。授業を受けるためにはオンラインで試験を受けで、そのレベルに応じたクラスに分けられます。自分はB1.1のクラスに分けられました。基本的には文法などの勉強をします。レベルにあった授業なので特段難しいと感じたことはありません。
僕は後期からは講義の授業を英語でとっているのですが、もともとはトリーア大学の正規の学生のための授業なので、とても専門的な授業になっています。専門的な用語をたくさん使っているのでこちらはかなり難しいです。
また、留学生同士の会話は基本的には英語です。仲いい友達ができれば、基本的にはずっと英語なので、スピーキングのレベルがいつの間にか伸びます。

 


「休日の過ごし方」
トリーアにいるときは基本的に友達とお酒を飲みに行きます。ドイツでは日曜日は休息日と言って店のほとんどが閉まっています。ですが、バーなどは日曜も空いていることが多いのでそこで友達と過ごしたりします。夏の場合はピクニックやバーべキューが開催されたりしますが、冬の場合は基本的に飲みに行きます。

後期からは電車を使って結構な頻度で旅に行ったりします。学生に与えられるSemistar Ticketでドイツ国内のほとんどは行けてしまうのでその日のうちに「よし、〇〇に行くか」というノープランな旅を結構していました。
Semistar Ticketは特急列車のような電車には乗れないため、何時間もかけて目的地へ向かいます。私は最長で片道10時間以上電車に乗っていたことも何回かありました。ですが慣れてしまえば問題ありません。旅行において交通費が一番費用がかかるので、そこを気にしなくていいので、休日何もすることがなければ、旅に出たりします。

自分はサッカー観戦が好きなので、チケットを買って何回かスタジアムで観戦をしました。ドイツのブンデスリーガは他のヨーロッパに国に比べてチケットがとても安いのでおすすめです。
トリーアから片道3~4時間以内に行ける場所にたくさんクラブがあるのでいろんなスタジアムの雰囲気を楽しめます。

 

 

「学生との交流」
トリーアに来たら、まず留学生同士でポログラムが組まれます。そのため最初は留学生同士で仲良くなります。慰安でも一番仲の良い友達はこの時の友達です。先ほど述べたバーベキューは同期の留学生が開催したものだったり、自主的に開かれるイベントがたくさんあります。

トリーア大学には日本語学科があり、ドイツ人が日本語を学んでいます。初めてとリアに来たときは日本語学科の生徒がいろいろ手伝ってくれました。他にも、日本の留学生と交流するためのイベントをたくさん用意してくれます。日本語学科で知り合ったドイツ人の学生とはTandemと言って、勉強している言語をお互いで教えあうことを週に何回かしています。
トリーア大学は日本人の学生にとてもあっていると思います。

 

 

「最後に」
異国の地で1年間住むのはとても不安でしたが、気づいたらあと2カ月もしないうちに帰国です。ドイツに来たことによってドイツ語と英語の言語上達はもいろん、人としての成長もできたと思います。もし、留学を考えている人がいれば思い切って留学してみましょう!自分の経験が少しでもためになればと思います。