こんにちは。国際関係学部国際文化学科3年の船越柑那です。現在私は奨学金留学制度を利用し、インド・カルナータカ州バンガロールにあるキリスト大学に留学しています。留学期間は2026年6月から10月の予定です。留学から2カ月が経ちました。本レポートでは留学先の大学や現地での生活について紹介します。
【大学生活】
<授業>
私はキリスト大学でメディア学科に所属しています。この学科では3つのコースがあり、私はそのうち2つのコースからPRやメディアにおける執筆、現代地政学、ヒンディー語、実技科目からは写真撮影の授業を選択しました。コースをまたいで授業を選択しているため、いくつかの授業は別科目の授業と被ってしまい出席できないのですが、その代わり一定曜日の空いた時間に各授業の先生と対面で話す、いわゆるバックアップクラスという時間を設けていただき、不在時の授業の概要を教えていただいたり、不明点の質問や課題の確認をしたりしています。サポートが非常に手厚く、本当にありがたいです。
授業は1コマ55分で、科目に関係なく毎回授業の冒頭で先生が出席を確認します。そのため授業は実質50分で行われています。基本英語で進められますが、私には一部を聞き取るのが精一杯で、授業内容を理解することが難しいため、友人にノートを見せてもらうことが多いです。ほとんどの科目で授業内のスマホ使用を禁止しており、学生は授業開始前にスマホを教室前方の机に置いてから席に着いています。日本ではなかなか見ることのない光景に最初はとても驚きました。メディア学科なのに…?と思いましたが、今ではもうすっかりこの光景にも慣れてしまいました。
<キャンパスライフ>
人口世界一の国だけあって、大学に在籍する学生の数が非常に多いです。授業前の移動時は特に混雑しており、常に授業開始5分前(昼休みは10分以上前)行動が必須になってきます。学生数が多い分、カフェテリアや図書館、講堂が複数あります。昼休みのカフェテリアは毎回注文と座席の争奪戦です。最近は空きコマを利用してお昼ご飯を食べることも増えました。すでに複数あるにも関わらず、カフェテリアはまた増設されるそうです。人だけでなく、鳥や猫もたくさんいます。特に猫は多くの学生に可愛がられています。私もその1人です。
またこの大学には服装の規定があります。放課後・休日を除き、Tシャツにジーンズといったカジュアルな服装での登校ができません。女性の場合は襟付きのブラウスもしくは民族衣装のクルタにパンツスタイルでなければいけません。さらに大学構内では常時IDカードを首から下げていないといけません。もしカードを忘れてしまうと校門をくぐることすらできないようです。このような規定・規則の下での生活は、一足早い会社員生活を彷彿とさせます。
【生活】
私はキャンパス敷地内にあるホステルに滞在しています。WIFIや共用のキッチン、洗濯機があり、週に1回部屋の掃除をしていただけるし、一定時間帯にシャワーのお湯も出るため、時々停電したり水が出なくなったりと多少の不便はありますが1人で生活する分には問題ありません。実はインド到着直後は今滞在しているホステルとは別のホステルにいました。そこでの生活に慣れてきたころに今のホステルに移動できると事務室から連絡があったため移動し現在に至ります。まさかキャンパス内で引っ越しをすることになるとは思いませんでした。このようなイレギュラーな出来事はインドでは日常茶飯事です。食事は大学内の飲食店や日本から持参したものやデリバリーで済ませることが多いです。休日は予定がなければ部屋でゆっくり過ごしたり課題を進めたりするのですが、時には友人とショッピングモールや美術館などに行き現地の雰囲気や文化を楽しんだりしています。
【最後に】
留学してからあっという間に2カ月が経ちました。ありがたいことに大学で多くの友人に恵まれ、大変なこともありますが、楽しい日々を過ごしています。留学期間が短いため次回が最終回となりますが、インドへの留学は前例が非常に少ないため、経験したことを詳細に書くように努めたいと思います。



